黒単リアニメイト備忘録~失敗編~
黒単リアニメイトは素晴らしいぞっ!
2024年1月21日。
中津での村レガシー調整会に参加してきました。
28日は中津レガシーですし、今月は3週連続での中津へお出かけです。
スイスラウンド形式のゲームを2回。
1回目は10人参加で1-3、2回目は8人参加で3-0でした。
構築は大きく変わっていないのですが、今回はゲームで致命的かつ明らかな『プレイミス』が有ったので戒めの為に書き残して置くことにします。
プレイミスの詳細
①開始時の状況
対戦相手
【青単オムニテル】先手後手
後手初期手札
《偉大なる統一者、アトラクサ》、《再活性》、《動く死体》、《集団的蛮行》、《悲嘆》、《沼》×2
スイス1回戦の1ゲーム目なので相手のデッキは不明として。
後手なのでナチュラルディスカードで《偉大なる統一者、アトラクサ》を墓地へ落し、2ターン目から釣り竿を撃っていけるかなり強めのハンドです。
②実際のゲームの流れ
先手1T目
《島》→《思案》後手1T目
ドローが《暗黒の儀式》だったのでプランを変更。
儀式→蛮行→再活性を狙うも《暗黒の儀式》が《意志の力》で打ち消される。先手2T目
《古の墳墓》→《実物提示教育》
相手の盤面に《引き裂かれし永劫、エムラクール》
此方の盤面に《偉大なる統一者、アトラクサ》
誘発能力が解決され《沼》、《再活性》、《苦々しい勝利》、《残虐な執政官》がハンドに加わります。
相手の盤面を処理出来るクリーチャー、手札のクリーチャーを墓地へ送る手段、墓地のクリーチャーを釣る竿の全てが揃っていますが、残念ながら1マナ足りません。後手2T目
何を引いたのか覚えていませんが《暗黒の儀式》で無かったことは覚えています。1マナ不足が解決出来ずに投了を選択。
③ゲーム終了後に明らかになったこと
対戦相手の手札は《偉大なる統一者、アトラクサ》と《思案》のみ。
はい。
本来取るべき正しいプレイは何だったでしょうか。
A.《苦々しい勝利》をコストにして、《悲嘆》を唱える。
《悲嘆》の誘発能力で《偉大なる統一者、アトラクサ》を墓地へ落とし、《再活性》で釣り上げる。これが正解です。
着地誘発で公開する10枚の中に《暗黒の儀式》が有れば
《沼》→《暗黒の儀式》→《集団的蛮行》の増呪コストで《残虐な執政官》を墓地へ→《再活性》で《残虐な執政官》を釣り上げる。
このプレイで相手の盤面も処理可能で、此方の盤面には2体のフィニッシャーが並び、相手の手札は0。間違いなく勝てます。
因みに、ゲーム終了後にデッキトップを10枚捲ってみると、そこにはちゃんと《暗黒の儀式》が有りました……。
『相手の手札から生物を落として釣り合げる』
これはリアニメイトデッキにおいては常套手段です。特に対ショーテル系デッキの時には積極的に狙いたいプランでもあります。
しかし、相手の生物を釣ることが『足りない1マナ』を捻出することに繋がるというのは全く考えも及びませんでした。