御礼・HFL開幕2023
御礼
【2023年5月7日 士別ふどう球場 HFL開幕 1,000人プロジェクト】
この言葉を何度反芻しただろう。
Googleドライブの検索に「1000」と入れるとブレイズ運営実務者と「開幕1,000人プロジェクト」と題した最初の議事録の日付が3/24とある。ブレイズの定例会は毎週金曜日。そこでの議事録だ。
このプロジェクトの発端は3/20の「サムライサロン」
中村監督が初参加をしたサムライサロン回でした。
そのサムライサロン内で初めて「1,000人プロジェクト」が掲げられ、その週の定例MTGから企画が始まったのでした。
【事前周知系】
KAMIKAWAを意識したゲストによる呼びかけ動画(合言葉とポーズ)※最終は1本の動画にする。https://youtu.be/yg_pVQE8khI →30組(単体含む)からの出演
選手、スタッフによる公共施設(学校等含む)でのフライヤー配布(30か所以上1000枚超)
商店等でのポスター掲示(50か所以上)
トークショーの開催(4/22名寄イオン様、西條士別店様)
ビールパーティーの開催(4/22朝日町にて)
メディア出演(道北日報等の新聞各社、HBC等のTV局、Airてっし等のラジオ局への出演)
HFLへの協力依頼(リーグでの知事表敬訪問、HFLTV配信)
代表、監督、HCでのスポンサー様への訪問
各種クリエイティブ制作
【ゲスト系】
来賓の招待(HFL開幕戦として)
国歌斉唱(ゲストではなく地元の方を活用したい)
チアリーディング(ブレイズチア以外のキッズの参加)
YOSAKOI演舞(ご当地YOSAKOIチームの活用)
ご当地ゆるキャラ(ええのおんねん)
キッチンカー(10台がKPI)
ふわふわ(すべる系と飛べる系のやつ)
慣れてないジャクソン
【会場企画系】
音響(テスト、音源づくり)
配信(インサート制作、テロップ制作、実況の神、解説の神召喚)
ブレイズ応援団設立
士別吹奏楽団ブレイズ応援団設立
試合開始前企画(台本とゲストへの依頼)
イニング間各種企画(台本とゲストへの依頼)
昼見ても綺麗な女性達の逆サプライズ招待
もう思い出せないくらいある
議事録を書き写してもこれくらいあるので、細かな台本やクリエイティブチェック、発注管理、顧客管理、撮影、編集、リリース。。。これスタッフっが読んでたら思い出して吐くんじゃないかな。
社長1000人超えました!!!!
試合開始中、4回裏か5回表だったかな。
次の回の準備してるジャクソンさんと打合せしてた私のところに運営責任者が興奮していらっしゃいまして「1000超えました!」と。
その前に850超えたという情報を耳にしていたので、その一報を冷静に受けつつ、でもじわじわっと色々な感情が入り混ざり、もう既に1.5万歩を超えていたパンパンな太ももに力が漲ってきたのを覚えています。
六回にDJの伊藤さんに最終の1,125という数字を伝えて、伊藤さんが1,124とメモに書いたのを訂正したのも鮮明に覚えています。普段の私なら突っ込まないところ、とても大切な数字でした。
ここまで嫌な顔ひとつせずキャンペーンに付き合ってくれた監督と首脳陣、絶対陰で僕の悪口を言っていた運営スタッフ、時間のない鈴木直道知事に動画撮影を何度もお願いして「HFLさんは押しが強いですね~」と言わしめたリーグ代表者会の根性、渡辺市長の手の込んだ動画、他にもたくさんの書ききれない皆さんのおかげで目標の「5月7日は士別に1000人」は叶いました。
そして何よりご来場頂いた観客の皆様へ
士別からは海を隔てた本州からもたくさんの方々にご来場頂きました。
でっかいどうな北海道からも各地からたくさんの方々にお越し頂きました。そして何より地元の方々がたくさん来てくれました。
本当にありがとうございました。
開場1時間前から出来た長蛇の列。石狩翔風會の皆様も並んでおられました(感服)。その信じられない光景を前に、私は荘司と老田と三人でHFLを立ち上げた日の事を思い出していました。
果てしない夢を(劇空間プロ野球23)
北海道フロンティアリーグが掲げる「野球で、北海道の未来を拓きます」は途方もないミッションだと思っていました。このミッションを創った時、私の頭にあったのは依田勉三の言葉です。
大丈夫(ますらお)が心定めし 北の海 風吹かば吹け 波立たば立て
とにかく目の前の自分がやれる事に全力で鍬を入れよう。
冷ややかな目も失笑も、手厳しい意見もハレーションも出るだろうけど、決めたことは至誠通天やり抜こう。
その一心で来た今日この日、何人の方に来て頂けるかはまだわからないけど、この長蛇の列の熱さはなんだ?と。
そう戸惑いながら、拡声器でお客様にご案内申し上げておりました。
ミッションもゴールもまずは掲げる事に意味がある。
仕事も同様です。
掲げた目標は、達成する為の計画を生み、実行を生み、成果が出る。それが失敗だったら振り返り、また新たな計画を作る。
吉田松陰先生の「夢なきものに成功なし」である。
1000人を掲げた結果、我々のホームタウンである朝日町の人口を超える人の数が実際に会場に集まったのです。
HFLのミッションも必ず達成します。
その為にまた今日も私は法被をクリーニングに出し、カツラをトリートメントし、明け誕して、5/14石狩に向かうのです。
ありがとうございました。
お腹減ったので家に帰ります。