みんなで学ぶ!『LeanとDevOpsの科学』輪読会Vol.1開催レポート #LeanとDevOpsの科学_findy
こんにちは、Findyの@dai___youです。
今回は以下イベントを開催しましたので、その内容についてご紹介できればと思います。
『LeanとDevOpsの科学』輪読会の開催背景
開発生産性Meetupという”開発生産性”をテーマとして知見や悩みを共有できるエンジニアコミュニティの一環として、オンラインで初の試みとなる『LeanとDevOpsの科学』輪読会を開催しました!
今回の企画では、以下図で矢印が『ソフトウェアデリバリのパフォーマンス』および『組織全体のパフォーマンス』に帰着している通り、この2つに影響を与えるケイパビティ(組織文化や技術的プラクティス)とはなにか?を全4回の輪読会を通して一貫して学べる立て付けになっています。
『LeanとDevOpsの科学』輪読会Vol.1の位置づけ
今回は、『LeanとDevOpsの科学』輪読会Vol.1として、第1~3章を対象に、ソフトウェアデリバリのパフォーマンス指標”Four Keys”とは何か?を学び、Four Keysを向上するための組織文化やなどを学べる位置づけとして実施しました!
ABD(アクティブ・ブック・ダイアローグ)形式での実施
ABD形式の読書法とは
ABDは、アクティブ・ブック・ダイアローグの略(以下ABDと記載)で、端的に言うと「短時間で読みたい本を読むことができる読書手法」です(担当を分けてみんなで読んでサマリ共有して理解を深められる!)
詳細は以下参照ください!
ABD形式の流れ
ABD形式の流れは以下です(今回は3つのグループに分かれて実施しました!)
グループごとのディスカッション
3つのグループのうち、今回は2つのグループディスカッション内容をご紹介します!
Aグループ
Aグループでは、以下のように各自輪読対象をサマライズ→プレゼン→ディスカッションという ABD形式に沿って実施しました!
ディスカッション後は、サマリ、印象に残った部分・感想を全体にシェアいただきました!
Cグループ
Cグループも同様にサマライズ→プレゼン→ディスカッション!
サマリ、印象に残った部分・感想を全体にシェア!
各グループのサマリシェアのまとめ
ソフトウェア開発のパフォーマンスを高めると、組織全体のパフォーマンスや、「収益性」「市場占有率」「生産性」が上がるとの結果が示されている
ソフトウェア開発における競争力維持のためにDevOps開発手法が大事
ソフトウェア開発のパフォーマンス(ソフトウェアパフォーマンスがいいのか/わるいのか)を測定するのに4keysが役立つ
4keysは以下の4つの指標
デリバリのリードタイム
デプロイ頻度
サービス復旧所要時間
変更失敗率
ソフトウェア開発のパフォーマンスを上げるには、組織文化が重要
継続的デリバリ(4~6章の内容)とリーンマネジメント(7~9章の内容)を実践することで、変化をもたらす
ケイパビティについては、以下のサイトがあったり、
24のケイパビリティがいつのまにか27のケイパビリティになっていた件などなど、
グループごとのディスカッション・全体シェアの際に知見共有などもされました。
さいごは記念写真
ハイ!LeanとDevOps!📸
告知
9/14(木)20:00~『LeanとDevOpsの科学』輪読会Vol.2を開催します!
『LeanとDevOpsの科学』輪読会Vol.2では、4~6章を輪読対象に「技術的プラクティス実践による継続的デリバリとその効果」について学べる機会となっております!
また、2023年7月13日に開発生産性Conferenceを開催し、そのKeynoteにご登壇頂いた『LeanとDevOpsの科学』著者 Dr.Nicole Forsgrenの講演内容を特別にオンライン配信をいたします!
ご興味ある方は、ぜひぜひご参加ください〜!
Findyでは、Four Keysなど開発生産性可視化SaaS『Findy Team+』を提供しております。ご興味あればお問い合わせください!