
開発組織におけるリーダーシップとマネジメントを学ぶ『LeanとDevOpsの科学』輪読会Vol.4開催レポート #LeanとDevOpsの科学_findy
こんにちは、Findyの@dai___youです。
今回は9/28に以下イベントを開催しましたので、その内容についてご紹介できればと思います。
『LeanとDevOpsの科学』輪読会Vol.4の位置づけ
輪読会Vol.4では、ハイパフォーマンスなソフトウェアデリバリを実現するためのリーダーシップやマネジメントといった組織論について学べる機会となっております。改善を促進するリーダーシップ・チーム間の協働・学びの推奨など組織文化がソフトウェアデリバリのパフォーマンスにどのような影響を与えるのか、皆さまの組織と照らし合わせつつディスカッションしましょう!

ABD(アクティブ・ブック・ダイアローグ)形式での実施
ABD形式の読書法とは、アクティブ・ブック・ダイアローグの略(以下ABDと記載)で、端的に言うと「短時間で読みたい本を読むことができる読書手法」です(担当を分けてみんなで読んでサマリ共有して理解を深められる!)

グループディスカッション
グループでは、以下のように各自輪読対象を輪読→輪読箇所のサマライズ→プレゼン→それぞれ気になったカードをピック→気になったカードについてグループでディスカッションという流れで実施

ディスカッションでは、
エンジニア組織の目標を組織の事業価値とどう紐づけていますか?自分自身、MBOやOKRで定量目標を考えるとき、エンジニアの成果をどうやって事業のアウトカム観点で計測できるのか?
という問いを起点に議論がなされました
サマリ、印象に残った部分・感想をまとめ
グループディスカッションの内容をサマリ!

事業KPI、開発KPIでは、広木さんの以下開発生産性Conferenceの資料が参考になりそうという話もあがりました
そのほか参考
Findy Team+を毎週モニタリングするようになって、PRの「オープンからレビュー」「レビューからapprove」「approveからマージ(≒リリース)」の時間の全部にチームの目標を置いて早くシップしようとするようになったので、開発生産性と開発者体験かなり向上した
— あんどぅ (@integrated1453) September 29, 2023
レビュー→リリースが早くできるのは良い
感想
おしまい。輪読会全4回に全部参加して、りんでぶをざっと読めたぞ!
— ironman (@irongineer) September 28, 2023
そして生産性に関する実例や課題などについて他社の方々と議論できたのはとても有意義な時間だった。
チームに持ち帰って活かしていくぞー!#LeanとDevOpsの科学_findy
#LeanとDevOpsの科学_findy
— アジャイルアーキテクト9頭身 (@Dt3nfVOwgom3KJX) September 28, 2023
最終回参加してきました!
んーエンゲージメント指数ここでも出てきましたね😎 これが高いと自ずと自立駆動型な組織になると思う。
またルールとかを自分たちで設計し直したりして、組織全体で組織構造の仕組み造りをしていく好循環になるんだろうな。
輪読会企画全4回が終了!
— ゆーだい | ファインディ (@dai___you) September 28, 2023
全体的に満足度はかなり高かったようで(ありがたいです)、またなんかします!#LeanとDevOpsの科学_findy https://t.co/lupEkxAMS7
まとめ
全4回、輪読会が終了しました
8/31(木)輪読会Vol.1では、1~3章を輪読対象に「ソフトウェアデリバリのパフォーマンス指標”Four Keys”と組織文化」について
9/14(木)輪読会Vol.2では、4~6章を輪読対象に「技術的プラクティス実践による継続的デリバリとその効果」について
9/28(木)輪読会Vol.4では、10~11章&16章を輪読対象に「ハイパフォーマンスなソフトウェアデリバリを実現するためのリーダーシップとマネジメント」について
過去の開催レポートはこちら⇩
第1回『LeanとDevOpsの科学』輪読会のレポート
第2回『LeanとDevOpsの科学』輪読会のレポート
第3回『LeanとDevOpsの科学』輪読会のレポート
DORAやSPACEの普及が進むと、もっと #DPE 領域の国内の取り組みがより一層加速進みそう。Four Keysなどの概念を浸透させたいし、それが企業の開発生産性を意識している会社は強い。
色々学びが多いが個人的にピックするなら以下。
— ゆーだい | ファインディ (@dai___you) September 24, 2023
・DORAやSPACEの普及が進むと、もっと #DPE 領域の国内の取り組みがより一層加速進みそう
・UberやSpotifyは、NPSや付加価値生産性(顧客満足度など)の指標と開発生産性の紐づけに取り組んでおり、開発生産性指標がより意味のあるものに
今回の『LeanとDevOpsの科学』輪読会を通して、DORAなどの認知が増えることを願っています
ではでは〜〜〜