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「好きなこと」を仕事にするのは意外と難しくない〜2分で読めるあそび屋note〜






好きなことを仕事にするのは意外と簡単。

「商品とお客さんの間」に好きなものを挟めばいい。



分かりやすいのが、マンガエッセイ。

内容(商品)とお客さんの間に「マンガ(好きなもの)」を挟んでる。
(逆でも可。マンガを商品と捉えて、内容を好きなことを書く)

内容を売るために、マンガという好きな分野を使ってお客さんの目に留まるフックとしている。




僕の場合は、コーチング(商品)とお客さんの間に「遊び(好きなこと)」を挟んでいる。

遊び(好きなこと)を表に出すことで、お客さんが興味を持ち、発信を見てくれてコーチング(商品)に辿り着く。


例えば、僕はキャンプに行ったり、もちをついたり、ニワトリを追いかけたりしている。

それをnoteに書く。

そうすると、そのnoteを読んだ人が、
このひとはなんなんだ???と疑問に思い、疑問を解消するために記事やTwitterを覗いてくれる。

そこで相性ばっちりならさらに読んでくれ、
僕のコーチングに辿り着いてくれる。


僕は好きなことを「直接」商品にはしてないけれど、結果的には好きなことが仕事になっている。

アニメを観ても、マンガを読んでも、絵を描いても、川でエビを捕っても、発信するなら商品につながる。

森に遊びに行くと、その3ヶ月後には回り回って商品が売れ、海に潜るとその2週間後には商品が売れたりする。



さらに、このやり方の面白いところは、
「好きなことが商品に向いてなくても良い」
ということ。

「海辺を散歩すること」を商品にすることは難しいけれど、

海辺を散歩することを「入り口」に商品を売ることはできる。

むしろそれ自体が差別化になる。




とはいえ、意識したいポイントはある。
重要になってくるのは、


その好きなことをどう面白く伝えられるか?


意外と商品の質の高さよりこちらの方が売上に影響を与える。

というのも、情報はほぼ出尽くしてるので、商品の質を高めても「互換性がある他の商品」があったり、より上手い人が出てくるため。

そういった横並びまたはより優れた商品が出回っている市場の場合、
完成度よりも「誰が売るか」が大切であり、
そのポジションの取り方は「魅力をどれだけ作れるか?」に拠ってくる。



情報はこの時代ならすぐ見つかるけれど、
「好きなことの面白さ」は自分次第でいくらでも味変して面白くできる。オリジナルが生まれる。

もちろんビジネス論や商品の質を磨くのも大切だし、必要条件ではあるけれど、

「好きなことにどれだけ夢中になれるか?」

それこそがこれからの時代では差別化になり、自分の世界で稼ぐためのキーになるはずだ。


あそんでいこ!



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