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【トコトリエノール】について
こんばんは!だいすけです。
今日は【トコトリエノール】についてです。
こんな方にオススメ
○肌のハリや弾力を保ちたい方
○毛穴の黒ずみや開きでお悩みの方
○美肌を目指したい方
○コレステロール値が気になる方
○動脈硬化を予防したい方
トコトリエノールの特徴
○トコトリエノールは、ビタミンEの一種で、強力な抗酸化作用を持つ栄養素です。
抗酸化作用の他にも、コレステロールや中性脂肪を低下させるという特有の作用も持っています。
しわ・シミや毛穴の改善などの美容効果も持つ、「スーパービタミンE」と呼ばれる成分です。
○トコトリエノールの働き
トコトリエノールはビタミンEの一種であるため、強力な抗酸化作用を持っています。
抗酸化作用とは、体内に過剰に発生した活性酸素を除去する働きを指します。
活性酸素は、人間の体内でウイルスや病原体から体を守るために存在している物質ですが、ストレスや喫煙、紫外線などによって体の中で増えすぎると、たんぱく質や脂質、DNAを傷つけ、老化や生活習慣病の原因となってしまいます。
トコトリエノールはその強力な抗酸化作用によって、増えすぎた活性酸素を抑えるため、病気の予防や、アンチエイジング効果が期待されています。
トコトリエノールの効果
○美肌効果
○美白効果
○コレステロール値を下げる効果
○動脈硬化を予防する効果
トコトリエノールを含む食べ物
○パーム油
○ココナッツ油
○米ぬか油
○大麦油
ワンポイント
○トコトリエノールはビタミンEの一種であり、強い抗酸化作用を持った栄養素です。
ビタミンEは「若返りのビタミン」とも呼ばれる脂溶性のビタミンですが、大きく分けるとトコトリエノール類とトコフェロール類の2つに分類されます。
○トコトリエノールはトコフェロールをしのぐ抗酸化力を持っており、トコフェロールの約40~60倍もの力を持つことから米国では「スーパービタミンE」とも呼ばれています。
トコトリエノールの発見は比較的最近で、1950年代といわれています。
トコフェロールは様々な植物油から抽出できるのに対して、トコトリエノールはパーム油やココナッツ油、米ぬか油などの特定の植物油にしか含まれていない上、その含有量はごく少量です。
まとめ
○美肌効果
トコトリエノールの強力な抗酸化作用は、肌のしわを改善するといわれています。また、トコトリエノールにはヒアルロン酸を産生する作用もあるといわれています。
体の中で直接ヒアルロン酸を生成することで、真皮層の水分保持能力を高め、しわに対して効果を発揮すると考えられています。
○美白効果
トコトリエノールは、メラニン色素の生成を抑制することによる美白効果が期待されています。トコトリエノールはシミの生成に対して、メラノサイト活性化因子の放出を抑え、メラノサイトがメラノサイト活性化因子を受け取ることを抑えるように働きます。さらに、メラノサイト自体の働きも妨げる作用があり、これらの働きによって、トコトリエノールはシミの原因であるメラニン色素の生成を抑制することができると考えられています。
○コレステロール値を下げる効果
トコトリエノールには、コレステロール値を下げる効果があると期待されています。
これは、一般的なビタミンE(α-トコフェロール)にはない、トコトリエノール特有の効果です。
最後まで読んで頂きありがとうございます!