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2024年 マイベストソング

毎年恒例の年間ベストソング記事、今年もなんとか仕上げたので投稿したいと思います。地味にこの曲数の動画貼り付けてコメントまで書くの、結構大変なんすよね。まあ自分が好きで勝手にやってるだけなんですけど。ただこの企画のおかげで、新譜を追う習慣を自分に半ば強制できてるのは良いことなのかと思いますね。年々新しい音楽を掘り出すのって億劫になるものなので。毎度のことながら、終盤に行くにつれてコメントが雑になってるのは許してください。







1) Reebok / 柴田聡子

2024年はこの人の年だったのでは。アルバム全曲良かったけど、結局こういうシティ感のある曲調が好きになるあたり人間って変わらないですね。


2) です愛 / おとぎ話

おとぎ話の傑作アルバムから悩んでこの曲を。去年一番歌詞が刺さった曲。有馬くんの個性的なヴォーカルが、この曲は特にマッチしている気がする。OTOGIVANASHI、いま絶好調ですよ。


3) 仕事 / ゲシュタルト乙女

台湾出身のバンドらしい。Spotifyで聴いて一目惚れした一曲。空間系のサウンドが素晴らしい。ヴォーカルの声質もあってか、きのこ帝国を思い出した。


4) ghostpia / Homecomings

シューゲイザー・エレクトロの要素を取り入れた新境地のアルバムから特に気に入った一曲。個人的にはこの路線は大好物。


5) 88 / MONO NO AWARE

ここのアルバムも個人的には最高傑作だと感じた。曲名の通り、初めて鍵盤の音を取り入れたノスタルジーを感じる一曲。


6) Altitude / material club

小出祐介率いる音楽プロジェクトmaterial club。小出の才能が爆発した10分超えの超大作。何年経ってもこの人の才能が好き。


7) Tonight (is the night) / ベランダ 

6年ぶりにアルバムを発表した京都発のバンド。生活感を感じる心地よいミディアムナンバーで日本語の美しさも感じられる。


8) Carry Me To Heaven / ゆうらん船

ノイジーなギターと繊細なピアノの音色の絡み合いが気持ち良い、思わず駆け出したくなるドリーミーな一曲。


9) Universe / Gateballers

傑作e.p.の中から、タイトル通り宇宙を感じさせる壮大なサウンドに優しいヴォーカルが乗っかる、心を打つ一曲。


10) 渚で会いましょう / Laura day romance

波の揺らめきと夏の終わりの生ぬるい潮風を感じさせるような、風景描写に長けた一曲。この人たちもっと売れていい。


11) jitensha / kurayamisaka

2024年個人的No.1イントロ。ノイジーなギターが素晴らしい。これまた夏をこれでもかと感じる季節感あふれる一曲。


12) Pure Green / サニーデイ・サービス

今のサニーデイ・サービスのモードをこれでもかと体現したシンプルながら味のあるロックナンバー。曽我部さん53歳ってマジすか。


13) ハチス / 折坂悠太

折坂悠太にまたも名曲が生まれた。個人的にはこれまでで一番明るい曲だと感じた。相も変わらず歌詞が良い。


14) I Love you! next to music / ハシリコミーズ

今年初めて聴いたバンド。アルバムのラストトラックであるこの曲は、愛に溢れたロックナンバーで、曲調は明るいのになぜだか泣きそうになる。


15) サテン / 踊ってばかりの国

最新作は海をテーマにしたコンセプト感の強いアルバム。下津のヴォーカルは年々表現力を増しており、とんでもない域に達している。もはや教祖。


16) かすみ草 / 水平線

京都で活動する4人組バンドの一曲。メロディーの良さとコーラスワークが際立つ、シンプルながら深みのある名曲。結局こういうのが好き。


17) ナンバー / Galileo Galilei

2枚同時リリースのフルアルバムから一曲。印象的なシンセの音色と跳ねるようなメロディーラインが独特の中毒性を生み出している。


18) ショウ・タイム / フジファブリック

活動休止を発表した彼らのアルバムからラストナンバーを。めくるめく変わる曲調の中にバンドの歴史と積み重ねを感じる。事実上バンド最後の曲がこれというのが最高にフジファブリックらしい。


19) ランドリー / Base Ball Bear

持ち前のフックの効いたメロディーラインの良さは健在。小出祐介の歌詞は、歳を重ねるに連れてよりリアルな生活感を描くようになっており好みだ。


20) 物云わぬ物怪 / tacica

アルバムのラストナンバーが120%名曲でおなじみのtacica(自分調べ)。最新作も例に違わず、バンドの貫禄とエンドロール感溢れる名曲が最後を飾っている。


21) 相席屋に行きたい / トリプルファイヤー

自分が知る限り、音楽業界史上最も面白いMV。とにかく相席屋に行きたいメンバーの表情が良すぎる。正直MVで選出したけど、曲も中毒性があって良い。


22) Child Replay feat. 柴田聡子 / パソコン音楽クラブ 

彼らの音楽は、毎度ながらシティ感とノスタルジーがなぜか同居しているように感じる。柴田聡子さんは仕事しすぎですありがとう。


23) 三九 / Summer Eye

シャムキャッツ解散後、ソロで一層自由な活動を続けるSummer Eyeこと夏目くん。脱力感が癖になる、彼のセンスが凝縮された一曲。サムネ好き。


24) Highway Coconuts / GOOD BYE APRIL

"シティポップの先を行くAORバンド"を自称する彼ら。往年のシティポップを彷彿とさせながらも新時代のエッセンスも感じる、風通しの良い一曲。


25) あらわれないで / 離婚伝説

昨年関ジャ厶で紹介されていて知ったバンド。最近は往年のシティポップを継承する有望なアーティストがどんどん出てきて面白い。


26) 夜明けまえ / evening cinema

ネオシティポップといえば彼らも忘れちゃいけない。ヴォーカルの自己陶酔感、個人的にはとても好きですよ。


27) 歌沫 / 弁天ランド

「記憶に溶けて」という曲が良すぎて知った彼ら。この曲も独自の世界観があってめちゃくちゃ好きなんですけど、再生数低すぎて顎外れた。


28) THE FAKE ESCAPE / Helsinki Lambda Club

このバンドの異国感ある楽曲は毎回癖になりますな。独特の浮遊感が良くて、酒飲みながら聴くと相当良い。


29) 二つの朝 / 雪国

イントロで一目惚れした一曲。サウンド、ヴォーカル、耳に入るものすべてがクリアすぎてもはや蒸留水。


30) サンローク / Cosmic Mauve

ヨギーやネバヤンを彷彿とさせる、非常に雰囲気を纏ったシティポップサウンドが心地よい。案外冬に聴いてもいい感じ。


31) ON MY MIND / Simmer Pine

ノスタルジーもありながらサイケデリックでトリップ感のある、中毒性の高い一曲。深夜に聴いたら寝れなくなった。


32) 日が落ちた / 乙女絵画

北海道の音楽シーンって面白いバンドが出てきますよね。ゴリゴリサウンドに思いの外メロディアスなヴォーカルが乗っかりなんともいえない違和感が気持ち良い。深夜にMV見たら寝れなくなった。


33) SMAP / the bercedes menz

SMAPの偉大さを再確認できる一曲。四の五の言わず最後まで聴いてください。彼らがどこかで然るべき大人に怒られていないのかだけが心配。


34) 世界 - feat. Moto from Chilli Beans. & Who-ya Extended / KERENMI

「VEZEL」のCMで耳を奪われた一曲。聞いたことないアーティスト名だなと思ったら、蔦谷好位置氏だった。関ジャ厶の人ってイメージだけど、曲カッコよ。てか関ジャ厶って番組名変わったんですか?



35) ダイムバッグ・ヒーロー / 少年キッズボウイ

お笑い界に迫りくる刺客、ダウ90000の単独ライブに書き下ろされた曲とのこと。思わず口ずさみたくなるメロディーラインが素晴らしい。キャッチーは正義。


36) LAST NOTE / 山神カルタ

いまVtuber業界の音楽って熱いですよね。R&Bっぽいノリもありつつ、なんかK-POPっぽい曲だなと。いやK-POPまったく詳しくなくて適当に言ってるんですけど、なんとなくそんな気が。すごく好みです。


37) 二人模様 / しぐれうい

イラストレーターでありながら登録者数200万人超えのVtuberでもあるらしい。流石に稼ぎすぎだろ。なんというかすごい令和っぽい曲だなと。ガチャポップって言うんでしたっけ。こんだけ複雑なのにポップに聴かせるのが凄いなって思いましたまる


38) 空白とカタルシス / トゲナシトゲアリ

TVアニメ「ガールズバンドクライ」劇中歌。ライブシーンの鮮明さとヴォーカルの表現力に衝撃を受けた一曲。ちなみにこのヴォーカル16歳らしい。アラサーにもなると才能のある若者の出現が怖いです。あ、ちなみにアニメは2回号泣しました。


39) 音色の彼方 / 北宇治カルテット

TVアニメ「響け!ユーフォニアム 3」EDテーマ。作詞作曲はアニソン界のカリスマZAQ氏。この方の曲が元々好きで、今回もユーフォシリーズの集大成に相応しいエンドロール感溢れる感動的な一曲。あ、ちなみにアニメは2回号泣して、1回慟哭しました。


40) feel my soul / 小鞠知花 (CV: 寺澤百花)

TVアニメ「負けヒロインが多すぎる!」EDテーマ。最近アニソン業界でやたら増えている、往年のヒット曲のカバーソング。とても良いと思いますもっとやれ。

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