部分最適と全体最適

サラリーマンたるもの、組織人である以上、自分が所属している部門の利益だけではなくて、組織全体の利益を求めなくてはなりません。

しかし、誰だって、自分の仕事が大切で、どうしても自分の成果を求めてしまうものです。曲げられない信念があり、それにこだわってしまうものです。それが、組織全体のためになるなら幸せですが、そうでないこともよくあります。

自分のがんばりが組織全体の利益に繋がっているのか、自分の部門や自分自身だけのためになってないか、定期的に客観的な視点でチェックすることは大事だと思います。

よく、部分最適が全体最適に繋がるとは限らないと言われますが、これを意識しているかしていないかの差は大きいと感じます。

自分のこだわりが本当に組織のためになっているのか、自己満足ではないのか、冷静になって確認してみたら、自己満足に過ぎないケースはよくあると思います。

残念ながら自分の正義が組織の正義とは限らず、自分のこだわりが他人の負担になっていることはよくあります。

組織の目標と自分の努力の方向性が一致しているか確認しながら、組織目標の達成に貢献したいものです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

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