メールのCC

昨今、在宅勤務も推奨され、対面や電話ではなく、メールを使ってコミュニケーションを取ることが増え、メールボックスに届くメールの数が急増しています。

定時で帰っても、翌朝20通くらい溜まってたり、1日休んだら100通くらい溜まってたりすることもあります。

そのため、メールに目を通して、必要な返信をしていると、軽く午前中いっぱいかかることもあります。

メールを捌くことで仕事をした気になることもありますが、冷静に考えたら、実はメールボックスに届く、メールの大半は自分に関係ないものなので、けっこう無駄な時間を過ごしていることに気付きます。

ご存知のとおり、メールには、TO、CC、BCCの欄にメールアドレスを入れて送ります。メールボックスに届くメールの宛先を見ると、CCで送られてくるものが大半です。

つまり、参考に見ればいいもので、正直、見ないで削除してもいいものすらけっこうあります。

ただ、あとで、メール送りましたよね?読んでないんですか?と言われることもあるので、一応目を通します。

このように、念のために送られてくるメールが大量過ぎて、情報に溺れてることがよくあります。

こうならないためには、メールを送る際に送り手が思いやりを持つべきだと思っています。念のために、関係ない人も含む多くの人に送ると、相手の本業を邪魔する可能性があるという認識を持つべきです。

つまり、その人の本業に密接にリンクして、絶対に読んでほしいメールのみ送るべきなのです。そのためには、相手の業務や状況を理解しなければなりません。

メールは手軽に送れる分、相手の貴重な時間を奪っている可能性があることに気付きにくいツールです。少しの思いやりで、忙しさがだいぶ改善されると思います。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

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