【発達障害】マリリンスポーツ塾に視察に行ってきました。
こんにちは。日本維新の会・板橋区議会議員の大森大です。
昨日は私の友人の渡辺さんが初台で経営しております『マリリンスポーツ塾』に日本維新の会のメンバーと視察に行ってきました。
参加したメンバーは・・
地元・渋谷区の久世めぐみ議員と、隣接している中野区の斉藤けいた議員になります。
施設内には運動療育で使用される様々な用具がありました。
当然の如く日によって来場する子どもの気分が違い、それによって子どもの態度などはまるっきり違ってしまうので臨機応変にその場でプランを作成されて対応されていました。※なかなか経験と知識が必要ですね。
私たちも子どもと一緒にボッチャをさせてもらいました。
結構盛り上がりましたね😀
この児童発達支援等・放課後デーサービスは東京都から認可されて行う事業ですが、その後のやりとりは渋谷区と行っているとのことです。
利用料金は9割は国が1割が利用者負担とのことです。
お住まいの市区町村の担当窓口で受給者証を発行してもらって利用することになります。
ご利用に際しては、利用計画作成をセルフプランで行うか、または相談支援事業所によるサービス等利用計画の作成が必要になるそうですが、自治体によって厳しいところと融通のきく所に分かれるそうです。
ちなみに児童発達支援等・放課後デーサービスで働くには下記の資格が必要だそうですが・・
児童指導員(教員免許を持つと自動的にもてる)
保育士
理学療法士
作業療法士
看護師
理学療法士・作業療法士・看護師は病院などで働いた方が給料も良いのでなかなか人材確保が難しいとのことです。
行政に対する要望としては、やはり移動支援をもっと拡充してほしいということと、相談支援事業所の子どもの支援の利益率が低い上に大人の方も手が回っていないので、どうしても受け持ってくれる場所が少なくなってしまうので、そこをなんとかしてほしいとのことでした。
利用者は遠方からも来ているそうですが、やはり地元の渋谷区と隣接区で施設から近い中野区の区議と繋げられたのは良かったのではないかと思います。
やはり、集団を一人の先生が相手にする学校の授業では対応しきれない部分がありますからね。こういうマンツーマンで子どもに合わせたプログラムを運営出来る場所の必要性を改めて感じました。
いろいろ勉強になる視察でした。受け入れてくれた渡辺さん、そして参加された久世さんと斉藤さんありがとうございました。