
もう終わりなんだろうか・・
自民党という政党は仲間意識が強く面倒見が良い。
例えば、都知事選に自民党から支援を受けて出馬して落選した増田弘也さんは、後に第6代日本郵政取締役兼代表執行役社長に就任している。ちゃんと天下り先を用意してくれているのだ・・
自分たちのために戦った人間は落選しても面倒を見てくれる。身銭を切って仕事を辞めて、ある意味片道切符を購入して選挙に出る野党の議員とはえらい違いである。
当選しやすく面倒見が良いから自民党には豊富な人材が集まるのだろう?
しかしだ‼️ その反面、裏切った人間には冷酷なのも自民党なのだろう?
その生き証人のような人間が石破茂さんである。
彼は小沢一郎さんが離党した時に合流して、自民党から新生党に入党しているのである。
その後、新進党が崩壊して一旦無所属になってから自民党に舞い戻っているのである。
だから・・
『あいつは一度裏切っているから信用出来ない』
と自民党内では言われているらしく、兎に角彼は議員たちの間では人望がないのである。だから、国民人気があっても自民党総裁選では勝てないのだ。
上記の記事では『「今回立たなければ、非主流派が交代するかもしれない」』と結ばれてるが・・
私は自民党総裁選に出馬出来たとしても惨敗して、もうこの人では勝てないと非主流派は別の人が中心になるだろうし・・
出なきゃ出ないでオワコン扱いで過去の人になるだろう・・
どっちに転んでももう終わりなんだろうか?
だとしたら、少しもったいない気もする。この人は雰囲気だけで喋る某大臣とは違って、非常に論理的に喋る人である。だから、部分的に聞き逃すと正確に意味が伝わらないので取材する記者は非常に神経を使う人だと聞く。
そういう人がただこのまま消えてしまうのだとしてら、私としては残念であります。