木下ふみこ都議が遂に辞職するも、モヤモヤが残る会見でした。
昨夜、木下ふみこ都議が記者会見を開き辞職を表明いたしました。
しかし、この会見は私としてはモヤモヤが残る内容でありました。
まず、この部分・・
体調不良を理由に議会に出席せず『雲隠れ』していたことに「出席するのが仕事ではない」と言い放ちます。
確かに議員の仕事は議会に出席することだけではありませんが、この開き直りはなんなんだろうと思います。
そして・・
辞職決断の理由として「齢85に至る父の安全が脅かされる状態になりました」と家族にまでおよぶ批判があったと主張しました。
家族に対する批判は筋違いだと思いますが、それが無かったら辞職しなかったのでしょうか?
無免許運転し続け、最終的に事故まで起こし、多くの方々に迷惑をかけたから辞職なのではないのですか?この発言は反省しているとは思えないです。
そして・・
「任期の間、都議を続けたいと、仕事をしたいと願ってきましたが、仕事をさせてもらえない現実が前日の委員会出席拒否で明らかになりました。仕事がしたいにもかかわらず、させてもらえない理不尽な事態に悩みました」と述べられました。
理不尽?
私は少し前に別の方から同じく「理不尽」という言葉を聞きました。それは板橋区民で都議選で木下ふみこさんに投票された方です。その方は・・
「投票前にあんな人だと知っていれば投票なんてしなかったのに‼️本当に騙されました。これですぐに辞めさせることも出来ないなんて、こんな理不尽なことありますか?」とおっしゃってました。
理不尽の使い方としては、こっちの方が当たっているように思います。
そして、木下ふみこ都議の弁護士さんが・・
「木下の議会での様子を見ていると、学校や職場で見られる〝いじめの構造〟と同じに見えてなりません。日ごろ、いじめ撲滅を唱えていると思われる議員の方々の、このような実際の姿を見せつけられると、日ごろの言動に対する信頼性が損なわれると考えます」と述べられました。
これに対して自民党の川松都議がTwitterで反論しています。
私も川松都議の言い分の方が正しいと思います。
この会見の内容を見ていると、多くの人を欺き続けて、無免許運転を繰り返していたことに対する反省が一切無いように思えてならないのですが・・
まぁ辞職するということでこれ以上の批判はしませんが、板橋区は選出議員が一人減り、このままだと都知事選と一緒に行われる補欠選挙まで欠員が出続けて発言力が低下した状態が続きます。ということは板橋区民には迷惑をかけ続けるということです。そういうこともちゃんと考えて、心の底から反省してもらいたいと思います。