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新しい風によって政治は少し動いたのかもしれない

今回行われた衆議院選挙で初当選した新人議員に10月分の文書通信交通滞在費(文通費)が満額の100万円が支払われたことが問題になっています。

10月31日投開票の選挙で当選した議員に満額の100万円が支払われたのです‼️(※バンザイした1日で100万円もらうということです)
当然仕事なんて何もしてませんし、中には11月1日に当選が確定した人もいます。

これはおかしい‼️ と最初に声をあげたのは、日本維新の会の新人議員の小野たいすけ議員であります。

これを受けて、小野議員が所属している日本維新の会は、所属している衆議院議員から10月分の文通費100万円を徴収して寄付することを決定しました。

しかも、今回の選挙で日本維新の会は法案提出権の発生する20人を超えた41人の衆議院議員が誕生したので、「文通費」を日割り支給にする法案を提出する方針になりました。

この流れを受けて、各党も動き出しました。

自民党も文通費を返還する旨を発表しました‼️

そして、立憲民主党も日本維新の会が法案提出予定の文通費の日割り支給を目指す方針になりました‼️

今まで当たり前に行われていたことが、小野たいすけ議員が声を上げることによって改革が実現されようとしているのです。

人間は『慣れ』というものが最も恐ろしいと言います。いくら改革する意識があったとしても、政治の世界に慣れてしまうと民間からしたらおかしなことにも気づくことが出来ずに終わってしまうのではないでしょうか?

だからこそ、選挙では新人の議員を誕生させて代謝を行っていくことは重要なのだと思います。
今回の衆議院選挙は大物が落選して新人が多数当選し、そして日本維新の会が躍進するなど政党のパワーバランスも変わりました。その結果が一つ出たのだと思います。
今後も改革がどんどん進むことを願っております。