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【我が子に会えなくなった母親と考える離婚後「共同親権」の必要性】に出席してきました。

こんにちは。日本維新の会・板橋区議会議員の大森大です。

本日は松本みつひろ杉並区議にお誘いいただいて、実子誘拐被害母親の会主催の座談会【我が子に会えなくなった母親と考える離婚後「共同親権」の必要性】に出席してきました。

5人の当事者が登壇されて経験談を話された後で質疑応答になります。

○登壇者A(3年間母子断絶、夫家出による別居中の連れ去り、兄弟分離)
○登壇者B (10年間母子断絶、子供は成人してしまった)
○登壇者C(4年間母子断絶、人身保護請求勝訴でも子供に会えず)
○登壇者D  (4年間母子断絶、元夫が不貞相手に子供を産ませていたことを支援措置を悪用し3年以上隠蔽)
○登壇者E(計画的な実子誘拐。息子は忠誠葛藤、片親疎外に陥り月に一度母親に会うことが当たり前に)

子どもと引き離された親御さんの話というのは過去に何度かお伺いしたことがありますが、その全てが父親の話でありました。日本では養育権を母親が持つ事例が多いですから・・

しかし、子どもと引き離された母親も数多くいらっしゃいます。

登壇者の中には涙で言葉を詰まらせていた方がいらっしゃいました。

日本では実子を連れ去った親がもう片方の親の悪口を子どもに吹き込んで、結果的にもう片方の親を子どもが拒絶してしまう【片親阻害】という状況がよく見られてしまいます。

元々すごく懐いていた子どもが数年で拒絶してしまうようになります。親としてはショックですよね😰

そして、裁判になっても裁判官の判断次第なので、引き離されて養育していない親の方には不利な判決が出やすいようです。当事者の方は【裁判官ガチャ】と言ってました。

そして、母親側に有利な判決が出てもそれに従わないケースも見られるとのことです。

それらは欧米では【法廷侮辱罪】として罪に問われますが、日本ではそういう概念が存在しないので実施されないままだということです。

私個人としては、日本は諸外国に比べて親権が強すぎる傾向にあると思います。

児童相談所でお話を聞いた時に職員の方がおっしゃっていました。

諸外国では親権というのは親の義務のことを言うが、日本では親の権利のことを指してしまう。

と・・

私はまずは共同親権の導入とともに親権を弱くすることも重要であると思っています。

今回は本当に考えさせられて勉強になる会でした。

会場には多くの地方議員が来られてました。

日本維新の会からは私と松本議員の他に・・

林ふたば(豊島区議)
くしだ久子(横浜市議)

のお二人が来られていましたので、4人で写真撮りました😊(※サムネイルの写真です)

共同親権は子どもの権利を守ることにもつながりますので、この問題には今後とも取り組んでいきたいと思います。登壇された皆さまありがとうございました。