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【板橋区】勉強会『板橋区小規模保育園について考える』に出席してきました。
こんにちは。板橋区議会議員の大森大です。
昨夜は【板橋区小規模保育所協会】主催の勉強会『板橋区小規模保育園について考える』に出席してきました。
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子どもの数が減っている中で保育園の数は増加しているのに小規模保育園の数は減少しています。(※最盛期45園が39園に)
これは保育園に出ている補助金が小規模保育園に出ておらず、そのために経営が成り立たないのが原因であるとのことです。
下の表に書かれているように様々な補助金が出ている区もあります。
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保育士の賃金が低く離職率が高いというのは全国的に問題になってますからね。
補助金を出すこと以外にやれることは無いかも含めて、私なりに考えたいと思います。
第二部は日本家庭科教育学会会長の工藤 由貴子さん(※表紙で私と写っている方です。)による講演『子どもも親も幸せになる社会をつくる』を拝聴しました。
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大まかな内容は・・
・日本は家庭教育が強調されてきたが、子どもは社会全体で育てるもの。
・保育施設の整備は待機児童解消一辺倒で進められてきたが、保育サービスの質と量ともに充実させるべき。
・それぞれの専門家が個別に子育てに関わってきた為に子育て家庭の生活理解が分断化されてしまっている。
・下の表のように今までの支援は問題が起こってから関わりを持っていたが、これからの支援は問題が起こることを防ぐ支援になるべき。
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・今までは家族か市場のサービスかの二択であったが、これからは育児の『社会化』が必要。これまでの境界を超えてみんなで新しい育児を創る。
孤立化を防止する為にわざと不便な状況を作った海外の事例(郵便を私書箱だけにしてみんなが郵便局に集う)なども紹介されて、なかなか興味深い内容でした。
孤立化防止と子育て支援というのは私の主眼の一つでありますので、今後もこの問題に自分なりに取り組んでいきたいと思います。
とても参考になりました。スタッフの皆さまありがとうございました。