
思考の旅
昨夜は電力がひっ迫しているということで、暖房を消して布団に包まって本を読んでから、すぐに明かりを消して布団に潜っておりました。
子どもの頃から布団に潜るのが大好きだったんです。
なんかこう・・外界から遮断されて自分の世界だけに居られる安心感のようなものが得られます。
そんなことを久しぶりにしていると、子どもの頃のことを次々と思い出していました。
大人になって子どもの頃を俯瞰で見ると、やはり特殊な世界だったなと思います。
子どもの頃というのは、多くの人は大人になった今と比べて世界が狭かったのではないかと思います。
家庭と学校と、あと習い事のある人はそれくらいではないでしょうか?
だから家庭の影響というのは極めて強いのです。そこで養育者から習った習慣やルールが身についてしまう。
しかし、それが世間一般のルールと違っていたり、人に不快感を与えてしまうような習慣であった場合は、後々多大な不利益を被ってしまう。
しかも世間には階層というものが存在し、同じ階層の人としか接点が存在しないケースが多いのです。子どもの場合は親の階層と同じ大人としか接することが出来なかったりします。
だから視野が狭くなってしまい、若いうちから考え方も凝り固まってしまう場合もあります。
将来の生き方や選択肢を決めていく幼少期から青年期にかけては、極力視野を広く持てた方がいいのではないでしょうか?
特に虐待を受けて自己肯定感の低い子どもは、狭い世界の中で自己嫌悪に陥ってしまっても、視野を広く持つことで自分の道を見つけられる可能性が広がるかもしれません。(それに多くの大人と接することは虐待の早期発見と防止に直結しますし・・)
だから私は幼少期から青年期にかけて多くの大人や目上の人たちと接することは重要だと思います。(社会に出る前だからこそ、階層を飛び越えた出会いを得られるチャンスもあると思います。)
特に小学生から高校生ぐらいは先輩と言える大学生と接した方が良いと思います。
これから社会に出る人たちが何を考えているのか?遥か昔に社会に出た人たちより身近で参考になりやすいでしょう?
私が子ども食堂をはじめとした地域活動をしているのはまさにこれが理由です。多くの子どもたちに多くの大人たちと接してほしい。それにより視野を広げて若い時から自分を信じて可能性を模索してほしいと思っています。
来月の4月14日(木)にプレイフルいたばしさんと合同でにこにこ食堂フードパントリーを開催します。
食材の配布だけでなくボードゲームで遊びたいと思います。2歳児から参加可能です。
そして、一緒に遊んでくれるボランティアの大学生も募集してます👍子どもと接することは大学生も逆に学びがあるかもしれません。
皆さん是非お越しください😊