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【選挙】武蔵野市長選は意外?な結果になったのですね。
こんにちは。日本維新の会・板橋区議会議員の大森大です。
昨夜、武蔵野市長選が行われました。
結果は・・
小美濃安弘(61)・・27024票
笹岡裕子(37)・・・26685票
自民党と公明党が推薦した小美濃安弘候補が339票差で、立憲民主党、共産党、れいわ新選組、社民党、武蔵野・生活者ネットワークなどが支持した笹岡裕子候補を破り当選されました。
私の予想では笹岡候補が勝つだろうと思っていましたので、個人的には意外な結果になりました。
元々が前市長の松下玲子さんが衆議院選挙に鞍替えするための辞職による選挙でありました。
笹岡候補はその松下さんの後継者でありますし、武蔵野市は衆議院東京18区で、ここは長年菅直人代議士が選出されてきました。笹岡さんはその菅直人さんも応援していました。
しかも、岸田政権の支持率は10%代に落ち込み、パー券裏金問題で自民党には激しい逆風が吹き荒れていました。
小美濃候補も笹岡候補も元は市議で、前回の市議選では笹岡候補が2983票の3位当選、小美濃候補が2875票の4位当選でしたので、候補者の質も遜色ない戦いでありました。
そんな中で自民党推薦の候補が勝つとは思いませんでした。
しかも同時に行われた武蔵野市議選の補欠選挙では、圧勝するかと思われていた菅直人代議士の息子である菅源太郎候補が、自民党推薦の山崎たかし議員の得票数を下回り2位当選でした。
※衆議院選挙に2回落ちて市議選に鞍替えした2世議員て初めてじゃないかと思います。
これは自民党に支持が戻ったとか、選挙はなんやかんや言っても自民党が強いとかの問題ではなく、前任の松下市長に対する不満が爆発したのではないかと思います。
「外国人にも住民投票権」など、かなり世論を騒がせることをしていましたし・・
父親の選挙区である東京18区のある武蔵野市の市議選に出ていて、明らかに世襲である菅源太郎候補を『世襲っぽいけど、世襲じゃないです。』と詭弁を弄し擁護して、世襲批判してた菅直人代議士と一緒に身内に対する甘さを露呈されたりしました。
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ですので、この結果はあくまでも局地的な話で、衆議院選挙の結果を予測できるということではないでしょうし、他の選挙に影響を与えることもないと思います。
私としては日本維新の会の深田貴美子市議に市長になっていただきたかったですが、深田さんが出馬されていたら保守分裂で笹岡候補の当選が確定してましたから仕方のないことだったのでしょう😓
この選挙の結果は市長が極左から保守に振り子がふれた形になりましたので、今後武蔵野市がどのように変化していくのか注視していきたいと思います。