【Tableau】 データの探し方
「実際に何か可視化してみたいけど、データがない…」
そんな時はありませんでしょうか。
本投稿にて、可視化におすすめのデータを紹介します!
1. Tableau Public
Tableau Public上に、ビジネスやエンターテイメント、スポーツなどあらゆる分野のデータが無料公開されています。
ポケモン図鑑のデータやワールドカップの試合結果など、面白いデータもあります!
またTableau Publicでは、世界中の方が作成したVizを見ることができるため、可視化の参考にもなります。
2. e-Stat
e-Statとは、無料で利用できる公的統計データのポータルサイトです。
総務省統計局が中心となり、独立行政法人統計センターが運用しているサイトで、前述のような各種統計データがまとまっているほか、
各省庁が出す新しい統計データの情報が、日々追加されていっています。
以下、こんなデータがあります!
・日本の人口(性別・年齢・地域・従業地・家族構成などごと)
・企業の経済活動(所在地・従業者数・業種・資本金・売上など)
・どんな世帯がどんな家計状況で何にどれぐらいお金を使っているのか
・スポーツや趣味や学習やボランティアの状況
・公民館などでの社会教育はどこでどれぐらい行われているのか
・犯罪統計(地域・犯罪種別など)
などなど
※ただデータによっては、扱いにくいデータ構造で前処理が必須の場合もあります...
3. スクレイピング
スクレイピングとは、プログラムを使うことによって機械的にWebページの情報を取得する技術です。
つまり、欲しいデータをWebサイトから自分で抽出する方法となります。
欲しいデータがWebサイト上にあるけど、ダウンロードはできない、手でコピペするのも面倒...といったときに役立ちます!
調べながらやれば、Webサイトによっては、簡単に作成できるため、選択肢の1つとして覚えていてもいいかもしれません。
※注意点:
サイトによっては、クローリングを禁止している場合もあるため、利用規約を確認する必要があります。
また、連続アクセスするとWebサーバーに負荷をかけてしまうため、スリープなどで間隔を空ける必要があります。
スクレイピングのやり方の参考情報はこちら
( ”スクレイピング Beautiful Soup”で検索をするとヒットします)
おまけ
「国土数値情報ダウンロードサービス」について紹介します!
こちらは、空間ファイルが揃っており、
特に市区町村マップを作成したいときに便利です!
(ダウンロード手順はこちら)