CLS高知に初参加してきました
CLS三島らへんに参加した1回目のCLS
7月にCLS三島らへんに参加しました。僕にとっては初めてのCLS。
Community
Leaders
Summit
の頭文字ということ。
CLSに何度も参加している姉夫婦や、以前参加されたことのある方に勧めて頂いて、何がなんだかわからないまま、
「近くで活躍されている方と知り合いになる」
を目標に掲げて参加しました。
人見知りな自分が初めましての場でうまく話せるだろうかと不安でいっぱいだったけれど、グループディスカッションのように半強制的に参加者の方と接点を持てるプログラムが考えられていたり、CLSを勧めてくださったお知り合いの方が人を紹介してくださったり、それらをきっかけに半径数メートルくらいの方と名刺交換して、お話ししてお知り合いになることができた。
次の課題は、数メートルの半径をもっと広げることと、もっとたくさん話して自分のことを知って頂くこと。
それと同時に、自分にはハードルの高い場所だった、初めましての方が多い場所は苦手だなと思う自分もいました。
2回目のCLS、初めてのCLS高知に参加
三島らへんから数か月の間に、自分の生活に大きな環境の変化があり、お宿をひとりで運営していくことになった。
この変化を何とかしていい方向に持っていかなくてはと、2回目のCLS、しかも総本山の高知に参加することにして、1年で2番目の繁忙期である10月の週末にお店を閉めて臨みました。
ハッシュタグ#ヤリキル
会場では、こんなキャッチコピーが言われ、本編、後夜祭、そのあとずっと続く2次会、3次会、、、があると聞いていた。
元々お酒が弱く、会社の看板もない、それでもって人見知りな自分がヤリキレルのだろうかと思っていた。
本編の会場に入り、早速知っている方とお会いできてご挨拶させて頂き、少しホッとしたところで本編が始まった。途中休憩を兼ねたネットワーキングタイムという時間があり、自由に名刺交換ができるが、最初はうまくお声がけができずにいました。
本編では色々な方が登壇されて、活動されていることや、事業のこと、人や地域とのかかわり方などをお話しされていて、共通するのは、皆さん楽しそうに、やっていることに自信を持っていらっしゃるのが印象的だった。
本編が終わり、後夜祭という名の食事会。
ここから何かが少し変わってきました。
座って隣席の方とお話ししていると、僕のところへご挨拶をしに来てくださる方がいらっしゃいました。この少し前にご挨拶させて頂いた方が、この方に僕を紹介してくださり、名刺交換をしに来てくださったのでした。
ご挨拶させて頂くと、温泉という共通するものがありお話しをさせて頂いた。
それをきっかけに僕も、前回の三島らへんでお知り合いになった方や、以前にお会いしたことがある方などに、ご挨拶に伺えるようになりました。
途中からは、この人とあの人が繋がったら良いのではという方々を紹介させて頂いたりしていて、あれ?自分もこのコミュニティに参加できているということに気づきました。
後夜祭が終わり、2次会、3次会、と進みながら色々な方とお話しし、4次会の終わりには、大方のひとが宿に引き上げ、お話ししたいけれど人が切れることなくずっとお話しができなかった原さんと二人でお話しできることになりました。
最後まで波に乗れてここまで来れて良かったと思った。
原さんは、CLS高知どうだった?と聞いてくださいました。
人見知りなのですが、今回はたくさんの方とお知り合いになることができましたと、答えました。
その後も立て続けに
何で人見知りだと思うの?
「自分が相手の方にとって有益でなかったとしたらその時間が申し訳ないと思うのです。そう思うと積極的にご挨拶にいけないのです」
なんで相手が有益でないかもと思うの?
「会社員として旅行会社で働いていた時は、会社の看板を背負っていたので、会社に興味を持ってくださる方がいましたが、今はそれがなく、面白く話ししていくのも自信がないのです」
会社の看板がないことで、名刺交換をしてくれなかった人がいた?
「いなかったです」
年収はどのくらいもらっているのと聞いてそれで対応が変わった人がいた?
「いなかったです」
ちゃんと話しをすれば話しが面白くないことなんてないよ!
原さんは僕が答えたことをどんどん堀り下げて質問してくださり、その時は何でこんなことを質問されているのだろうと思い、答えがはっきり見つからなこともしばしばありました。
でも、今回のCLS高知ではたくさんの方とお話しができたし、遅い時間にも関わらす、最後に原さんとお話しすることができて、今回はヤリキルことができたと、とても満足して宿に帰りました。
答え合わせ
CLS高知に参加している間に自分に起こった出来事と最後に原さんからかけて頂いた言葉を思い返すと、ひとつずつが重なっていました。
原さんにはこの日の出来事を事細かくお話ししたわけではないのに、僕の周りで受動的に起こったと思っていたことを、実はしっかりとこうやって動いたからこいう結果を引き寄せられたんだと、遠くから教えてくださったのだろうということがわかった。
こうしたほうがよいとか直接的な言葉ではなく、自分で考えて答えを出す力に手を差し出してくださいました。
CLS高知で「熱波の伝道師」という肩書である原さんは本当にすごいと思うのと、次回またお話しできる機会があったら、今回の続きのお話しができる自分いなくては思ったのでした。