12/23

今日は静岡県立美術館に行った。美術館は難しい。正直よくわからない。もちろん知識がないことが問題なのだけど、もはや"知識がない人にも理解できるように"とは作られてない気がする。理解とか感動とかをする場所ではない気がする。

作品に対峙するとまず意味わからな過ぎて、作者は何を意図したのだろうと思う。それで作品の説明を読むのだけど、〜派とか〜主義とか哲学的な言葉が並んだ文章で読む気にならない。頑張って読んでもよくわからない。

これは芸術の知識が全くない僕の勝手な考えだけど、作品の説明書きって必要無いと思う。
ただその作品と対峙してどう感じるか、感じないのか、何を考えるのか、芸術は鑑賞する人にとって自由であることが価値だと思う。

美術館は普段は経験できない空間で、すごく考え事をさせられる。昨今はアート思考などとビジネスに芸術を持ち込む考え方が流行っているけど、これからもっと色々な美術館に行って自分なりの芸術への解釈を進めたい。