29.ありのままを観察しよう
◆ 心地よく自分と向き合うための考え方と方法
自分と向き合うことに難しさを感じる人は、自分のダメなところが見えた時に否定や批判の感情を抱きがちです。「こんなこと思っちゃいけない」「こんな自分じゃダメだ」というジャッジを加えてしまうため、ダメな自分を責めないように目を背けがちです。
自分を理解することは、いわば自分を「観察」するようなものです。植物や昆虫の観察をする時に、良い・悪いといった評価はしませんよね。「この植物の花びらは赤い」とか「この昆虫は足が長い」とか、ありのままを観察するはずです。自分のことも同じように、「私にはこんな特徴があるんだな」と観察してみてください。
実際に自分と向き合う時は、「具体的に何をしたらいいの?」と迷われる方もいます。人によって自分に合ったやり方があると思いますが、ここでは私なりにオススメの3つの方法をご紹介します。私自身、今も実際に取り入れているやり方なので、自分との向き合い方に悩むようであればぜひ一度試してみてください。