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映画感想「映画大好きポンポさん」(Filmarksより)
初日鑑賞。
凄腕プロデューサー・ポンポさんのアシスタントである映画オタク青年、ジーンが突如監督に抜擢。ポンポさんの企画を任される事になる…。
映画を作る、そのリアルとアニメ的コミカルさ、クリエイターの困難と喜びが存分に描かれており、そのテンポの良さに圧倒された。
劇中映画マイスターと現実のリンク、それがただの演出ではなく生き様の描写として物語を前へ、上へ押し上げていく。
作品中の名詞から洋画の雰囲気を持ちつつ、それでいて純然たる日本のアニメーションであるキャラクター達。「制作もの」という新ジャンルが確立しそうな独自性に溢れていて、とても刺激的だった。
個人的にここ最近創作に行き詰まりを覚えていたので、この上ない刺激を受けた。
早く、脚本を描きたい。
自分の世界を創りたいと思った。
「物作る人間が普通とか言ってんじゃないわよ」