映画感想「映画スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて」(Filmarksより)
スタプリ単独の秋映画。
TV版履修後に鑑賞。
沖縄を舞台に、突如現れた未知の生物、ユーマとの交流が描かれる。
これぞ劇場版、ではなかろうか。
スタートゥインクルプリキュアは宇宙・星座をテーマに異なる種族との交流を描き、心を通わせる事の尊さを訴えている作品。
この映画はそのテーマを「わかり合う為にはどうするべきか」という具体的な部分にまで掘り下げ、既にそれを成したひかるとララの二人を中心に据える事で答えにたどり着いている。
ユーマは驚くべき秘密を持っており、それが最大の障害となるのだがそうなってもコンタクトを取ろうとするララの姿にプリキュアの真髄を見た気がする。
とにかく何処を取っても画が美しく、派手なアクションやコミカルな表情を楽しめる点でもプリキュア映画随一(全て観ているわけではないが)。
変身の際に歌うミュージカル要素が、喋れないユーマとの繋がりに使われて感動を呼ぶ。
「これはきっと、道しるべルン!」