Adoマーズ・大宮公演参戦記録…また会いに来たよ、Adoちゃん
今年も折り返してしまいましたが、いかがお過ごしでしょうか。
私は先日、こちらの記事に書いた通りAdo全国ツアー2023マーズ、大宮公演に参戦してまいりました。チケットが取れたのがここだけだったので、これが最初で最後になりますがなんといってもツアー初日、セトリ云々の情報が全くない状態で臨めるのは貴重でした。
暑さの中に、雰囲気の良さ
場所は大宮ソニックシティ大ホール。快速に乗れば最寄りから30分もかからないので前回(Zepp Haneda)よりかなり近く、15時頃にゆっくりと家を出ました。グッズの類は先に通販で購入済みなので物販に並ぶ必要もありません。前回は12月だったので寒い中二時間近く並びましたが今回は暑さが敵。予め準備を済ませ、快適にライブを楽しむ算段で向かいました。そう、私は用意周到なのです。
Zepp Hanedaはキャパが2925人だそうで、今回は2505人。少ないからって訳でもないでしょうが、16時頃会場に着くとそれほど人の群れもなく、スッキリしていた印象でした。物販の列も前回ほど長くなかったです。ひとえに整理しているスタッフの方々が優秀なのだと思います。
で、開場まで一時間ほどある中、特にやる事がないので列に並んでしまいました(笑)。並ばないために先に買ったんだろうがと思いましたが、夕方になり気温も下がっていたので苦にならないと感じまして、実は買い物以外に目的もありましたから。そして、列の進みが驚くほどスムーズで、10分ほどでブースに辿り着けました。本当に前回とは大きく違います。
周囲の人達もスタッフの指示にササッと対応しており、ありふれた表現で言うなら「民度が高い」って感じでしたね。いつぞやAdoちゃん自身がTwitterで「皆さんで一緒に楽しいライブを作りましょう!」と言っていたのを皆が遂行しておられる、そんな雰囲気の良さがありました。
歌姫の軌跡
今回、当日になって発表されたのですがこれまでのライブで使われた衣装の展示がありました。列に並んだのはこれが目的です。物販ブースの奥に設置されていましたので。
まだ一年ちょっと前ですが、ファーストライブの衣装。
この頃は彼女のライブ自体にプレミア感がありました、今は別の意味でプレミア化している気がしますが、「顔を見せない歌い手」が客の前で歌う、これについては「どういうステージになるのか」という興味があった方が多いのではないでしょうか。私もその一人でした、チケット外れて行けませんでしたが…参戦した方が絶賛していたのを聞き、なお興味を引かれていきましたね。
先日映像ソフトも発売された、昨年8月のライブの衣装。
こちらはそもそも「当たるわけない」と諦めが入っており参戦の意志すらなかったライブですが、彼女にとっては2回目にして到達点となった記念碑ライブなんですね。今にして行きたかった感があります。
基本的に彼女は照明でシルエットのみを見せる方法でステージに立っていますが、ORIHARAさんのイラストに合わせた衣装をしっかり着ているのでその意識は他のアーティストと変わらない事を感じさせます。
そして昨年12月17日、私も参戦した初のツアー蜃気楼での衣装。
まるで貴族か海賊のようですが、お世辞にも動きやすそうには見えないこの衣装であの振りつけをやっていたのか…と思うと驚きです。
ツアーが終わるころにはボロボロになっていたんでは、という気すらします(笑)。
こうして見ると、彼女は青い薔薇をシンボルに黒、青を基調としたクールな装いでアーティストイメージを作っているのがわかります。
だからこそ、素の彼女が明るくて、一部抜けたところがありまたそれを包み隠さず話してしまう親しみやすさを持っているところに魅力を感じる訳ですが、ファンクラブであるドキドキ秘密基地の会員限定で引けるおみくじ「Adoみくじ」にもそれが表れていました。
某ハチワレのような口調ですが、これがそのままAdoちゃんの声で脳内再生されるのがファンです。
こうして、開演前のお楽しみも堪能しつつ昂ぶりを抑えていたのでした。
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