【スト6】春麗との関係を修復しました、というお話
本日夕方4時、春麗でマスターを踏みました。
15キャラ目、myレパートリーも結構な数になりましたね。
もはやマスター到達は山のふもと程度ではありますが、一般プレイヤーが手が届く範囲の遊びとして良い目標、だとは思っています。
「このキャラを、そこそこ動かせるようになった」目安としては、今も充分機能しているのではないでしょうか。
戦績は120戦63勝、勝率52.50%でLP25000に辿り着きました。認定戦が7勝3敗でダイヤ5スタートだったのが効いて手早く終わらせられました。
やっぱり、縁は切れない…
つい三日前の記事です。
スト4や5に散々不満を並べておいて「春麗を避ける理由」を宣っておりましたが、ここに来て結局使うことになった…やはり、春麗使いの心意気は容易く潰えることはなかったんですね。
春麗初日は、AKIでやっていた立ち中キックをとにかく多用し、地上戦で優位を取るという戦い方にならって、とにかく追突(レバー入れ中パンチ)を振りまくる戦い方でなんとか60試合戦いました。
コンボは主に、
・中足ラッシュ→しゃがみ小パンチ→立ち中パンチ→しゃがみ中パンチ→大スピバ
・ジャスパ、インパクトパニカン後はしゃがみ大パンチ→構え大キック→鷹爪コンボ
の、二つしか使ってなかった気がします。1番目のやつはОDスピバに代えてSAに繋いでリーサルを狙ったりしましたが、ドライブゲージ5本使うのでバーンアウトしがちでした。
こんな浅い春麗でもマスターにいけてしまうので、キャラ性能は基本、高いということになるんでしょうね。やっていて思ったのは、対空の難しさ。やはり天昇脚はとっさの入力が厳しい。コマンド自体は下二回と短いのですが、一度立たないといけないのでしゃがんでいる時に飛ばれると入力を始めるのも勇気が要る、と思ってしまいました。なので基本的には立ち中キックで落としていたのですがリーチの短さ、判定の微妙さで使い勝手はイマイチでした。一方的に負けることもあり、その時は泣きそうになってましたね…(苦笑)。
そう、まさに「強いのか弱いのかわからないキャラ」でした。
技は過不足なく揃っているようで、明らかなアドバンテージを取れる技は少ない。使い手の腕に左右される、まさに功夫を積まねばならない難しいキャラなのは間違いないですね。つまり、サブキャラとして軽く触る、には全く向いていないキャラだと言えます。それは、このゲームの発売直後から言われていましたね。
個人的には、構えから6種類の派生が出せる、これがもう無駄に難易度を高めている原因だと感じました。
あくまでも私の案ですが、この構えをなくして214+ボタンでそれぞれの技が直接出るようにすればいい、と思いました。覇山蹴は要りません(キッパリ)。そもそも高性能な飛び道具に移動速度の速さもあるキャラが、弾抜け技を持っている事がおかしい。この構えコンボ、連携をやる際の邪魔にしかなっていないと思うので、是非次の調整では、ソウシテクダサイ(棒)。
こんな感じで不満タラタラでこのお姉さんを使っていたのですが、私などより遥かに甚大な不満を抱えながら、それでも頑張っているであろうプロプレイヤーの熱戦を昨晩、リアルタイムで観戦しました。
昨晩、ロンドンで行われたCPT大会で日本人選手として最後まで残っていたのは春麗のもけ選手でした。結果は4位でしたが、強豪メナ選手にストレート勝ちしたこの試合はパソコンの前で思わずガッツポーズを取ったものです。昨年SFLでもけ選手の勝ち試合を「春麗が勝って複雑な気分」だなどと言っていた私も、自分で春麗を使い始めればアッサリ掌返ししちゃうんですね、ハイ。…いや、もちろん日本人として応援していたのも多分にありますが。
そして春麗挑戦二日目の今日、一日目と同じく約60試合を以てマスターになりましたが、なんだかんだで春麗を使うとなると一生懸命になっている自分を感じて、このキャラとの「縁」を思い知った次第です。
戦闘後の余興で、世界の頂点に(?)
マスター到達と同時にランクマッチは切り上げて、バトルハブで遊んでおりました。奥のゲームセンターに初代ストⅡがあったので、再度スコアランキングに挑戦です。
二日間頑張った縁もあって、今回は春麗でプレイしました。
このバトルハブのレトロゲームコーナーにはストⅡダッシュターボやスパⅡXが置いてある週(おそらく週替わり)もあります。初代ストⅡは難易度も低いので、余興として遊ぶには向いています。というか基本海外版なので少しCPUが強めになっている気がするんですけどね。
特に初代ストⅡは俗に言う投げハメ(通常技を当てて、そのまま投げる)が通じるのでそれがやり易い春麗はクリアが簡単なキャラです。言ってしまえば前に歩きながら中パンチを押してれば勝てるんですね。さらにラストのベガなんて、あることを知っていれば画面を見なくても勝てるくらいです(本当)。
という、オッサンゲーマーの知識を活かして…
はい、世界の頂点に立ちました。
特に凄いスコアでもないんですけどね。
というわけでたった二日間ではありましたが、最新作でも「春麗使い」になりましたというお話です。あくまでもサブキャラとして触っただけなので今後使うかどうかは微妙ですが、AKIと同じく「楽しかったかもしれない」くらいの感覚はあったので、また気が向いたら使うかも、しれませんね。
ネガティブな言い方をしていますが、キャラとしては依然大好きなんですよ、春麗。