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アイドルのCD買っちゃったよ、なお話

先月発売の新譜二枚、買いました。

「桜日和とタイムマシン」「初夏」の両A面シングル
ファントムシータ1stアルバム「少女の日の思い出」

Adoファンとしての責務でしょう。と同時に、新しいCDを買う喜び、というのもあります。音楽はサブスクで聴くもの、な世の中になって久しくCDは前時代のもの、な風潮はありますが、ジャケットも含めた商品、アイテムとして形あるものが手元に来るのは、良いものです。

4月の思い出、10月の思い出

Adoちゃんの感極まった歌声が印象的な、今年春のライブ映像です。この会場には二日とも居ましたから、こうして再度観られるのが嬉しいですね。現在U-NEXTで配信中だそうですが、是非このライブも円盤化していただきたい。このライブではMCでボカロへの想いを語っていましたから、これもまた大きな夢が叶った瞬間だったんですね。B’zの松本さん登場も含め、世代、次元の架け橋になったライブだったといえます。

そしてこちらは、つい二週間前にKアリーナ横浜で初めて聴いた、byAdоの新曲です。これについてはライブ感想記事のアンコール編で綴っていますのであえて追記することもないのですが、この「初夏」、ライブ終了後に今回のCDに収録されることが発表され、それまでは

「まだ言えません(仮)」

と、表記されていたんですね。…ハイ、私、恥ずかしながらこれが曲名だと思ってました(苦笑)。
そんな感じで、春、秋に初聴きが生歌唱という贅沢を味わった2曲が音源として手元に来たのでした。大方の曲はCD、というかスタジオ音源を先に聴いているものですがこれに関しては、「2024年の思い出」的なCDとして部屋の棚に入れさせていただこうと思っています。

「恋」を歌わないアイドル

つい先日、日本武道館での初ライブを行ったファントムシータですが、このまま来年は世界ツアーだそうで、活動の飛躍っぷりが凄いなと驚いたものです。プロデューサーも世界ツアーですし、2025年はこのクラウドナインの女性シンガーが世界を席捲することになりそうですね。

8月に2曲目の「キミ✕」が気に入った、という記事を書きましたが、その後も毎月リリースが続き、合計6曲のMVが公開されています。それにバラード曲「HANAGATAMI」を加え全7曲のアルバムになっていまして曲数的にはミニアルバムです。…が、初回限定盤に付いているDVD、MV撮影風景や初オープニングアクトを務めた大阪城ホールでの舞台裏模様が入っており、これが良かった。

私が直に観たのは横浜でしたが、彼女たちが裏ではこんな雰囲気だったんだな、と知れたのはお得感ありました。いや、本当に5人とも可愛いです。

ランダムトレカは凜花ちゃんでした
3曲目の魔性少女を聴いて、この娘の歌唱力に度肝抜かれたマンです

まさに「Ado師匠」なこの動画、お気に入りでよく観ています(笑)。そして凜花ちゃん、ワンコーラスだけでも「モノが違う」のがわかる歌の上手さなんですよね…聞き惚れてしまいます。


しかし、本当に主観バリバリな感想なのですが、私はアイドルと言うと基本的にファンが疑似恋愛を楽しむ存在だと思っていて、そのために女性だろうと男性だろうと、歌うのはラブソングである、という認識があったんですね。ですがファントムシータはレトロホラーをコンセプトにしていて、「男を✕✕✕✕してしまう」ような曲ばかりです。一部そういう趣味の人もいるでしょうが、いくら可愛い子たちとは言えMVに出てくる男のような目には遭いたくないでしょう、明日の太陽が昇りません。

…アイドルも、時代によって変わってきたんだな~という印象をこのファントムシータで持ったんですよね。どちらかといえばアニメキャラのような、「非現実感」が先行しているアイドルだと思っています。

思い出とか言ってるけどまだ少女じゃん、という

ネット社会になりプロ、アマの境界線が曖昧になっていると言われます。それは芸能関係に限らずですが、それを逆にプロが最大限に活かすと彼女達のように初ライブが武道館、さらに世界ツアーといったジャンプアップにも繋がるのかな、と感じました。まだ「おともだち」でのデビューから一年未満ですが、活動規模が世に出て半年そこそこのグループではありません。
まるでアニメキャラのような彼女たち、その世界観やルックスを以て一気に海を越えようとしています。Adoファンとして、もちろん応援していきます!

ちなみに個人的推しは、美雨ちゃんです


今年はAdoライブに三回参戦、そのどれもが思い出深いものになりました。その記憶を残すものとして、この度の二枚のCDをさらに味わっていこうと思っています。

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