ウルトラレプリカ、私の好きな言葉です
最後に仮面ライダー第0号と死闘を繰り広げる映画が配信開始となりましたが、私の家には外星人第0号からの贈り物が届きました。
シン・ウルトラマンのメフィラスの変身アイテム、ベーターボックス点火器です。ベーターカプセルはマストアイテムですが、これを買うのはよほどのマニアだと思われます。
一ヶ月発送が延期されましたが、ようやく届きました。
独特の形状ゆえに
そもそも最初は商品化する予定があったのかどうか不明瞭なコレ、あまりに特殊な形なので開発側も苦心した様子が伺えます。先端の尖った部分はアクリル製で、ポキッといっちゃいそうで怖いです。ですが発光しないといけないので、これ以外の素材はなかったのではと思います。映画の方ではCGで表現されており、山本耕史氏も現物を持って演技していた訳ではないんですね。ある意味我々ファンが、本人より先にこれに触れたというのが面白い。
箱も横長で40センチほどあり、ライダー玩具と比べれば…ですがウルトラ玩具としてはかなり大振りなほうに入ります。
そして何より、電池。
単四電池一本でいいのですが、カバーパーツ→電池蓋と二段階で開ける必要があります。これはベーターカプセルも同じですが、カバーパーツがやけに外しづらかったです。独特の曲線を描いたフォルムがゆえに、ですがここも扱いやすいベーターカプセルと比べ、メフィラスのキャラクターが反映されているような気がしてしまいました。
シンプル、ゆえの本物感
収録されている効果音が5種類、
・ベーターボックス変形音
・ベーターボックス点火音二種類
・ベーターボックス召還音
・メフィラス変身音
そしてBGM、「An Out of Body State 副題〈体外離脱〉」です。
メフィラスのテーマ曲といってもいい、戦闘曲です。
変身音のみだったベーターカプセルよりはバリエーションがありますが、何よりこれは見た目が重要なアイテムだと思います。持つだけで自然と口元が緩んでしまう感覚は、山本耕史氏の力ではないかと思います。
もう一年、でもまだ一年
自分の鑑賞記録を見返すと、去年の7月20日、ちょうど一年前にシン・ウルトラマンを観ていました。初代のメフィラス回と一緒に上映されていた時期ですね。もう一年経ったのか、という思いもありますしこの間に色んな商品が出て「揃って」きた感じもあり、まだ一年なのかという感覚もあります。
半年前はベーターカプセルで喜んでいましたね。
これで、シンウルトラマン関連で「これは欲しい!」と思うものはほぼ揃ったかな、という感じがしています。
あとは、浅草の飲み屋で外星人ごっこができれば言う事なしだな、などとこのギザギザの道具を眺めながら思ったのでした(笑)。