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mixi2を始めてみました+SNSへの所感

昨日、新しいSNS、mixi2のリリースが話題になりましたね。

mixiといえばインターネット黎明期に流行っていた交流ツール、それこそTwitterが台頭してくるまでは日本においては主流のサービスでしたが、私も次第に使わなくなった印象です。この度、超久しぶりに自分のページを開いたのですが、5年前に来ていたマイミク申請がありました(笑)。
こちらに引っ越してきた12年前はまだmixiをやっていましたが、新生活に伴って離れて行った感覚ですね。最後の日記は2012年3月31日になっています、このnoteもいずれそうなるのかな…などと思いを馳せたりもしつつ。

SNSについての考え方

SNSについては今年の頭に、「もうBlueskyにするわ!」的な記事を書きました。現状、呟きは青空でやっているのがほとんど、TwitterことXはこのnoteの更新通知、視聴した番組のシェアだけになっています。
そもそも、日々、何か言いたいことがあれば全部noteに書いていますのでSNS不要の域にまで達しているのですが、かつては夜通し呟き続けて規制を喰らっていたほどTwitterまみれだった時期がある人間なので、こうやって段階的にTwitterを辞めていくのかな、と自覚していますね。

その、Twitterにドップリだった頃からの考え方ですがSNSはあくまでも「遊び」であり、フォローしている人は「友達」などではない、と思っています。名前、アイコン、発言、全て作ってしまえるのですから、その向こうにいる人のことなど何一つ判らない。そこから実際に会ったりすれば友人ですが、SNS上の繋がりでいくら仲良くなっても、「ごっこ遊び」でしかないと考えます。
この虚構との距離感が、頭では解っていても難しく嫌な気持ちになったり、腹が立ったりしてしまうことがあるんですね。ならばもう、一切やらないというのも選択肢ではありますが、それはそれでまた苦しくもあり。

Blueskyもmixi2も、TwitterがXになってから出て来た感じなので、SNSが必要とされている世の中なのも実感します。幸い既存サービスへの愛着などが無いので、新たな主流になることを期待して新しいものには積極的に飛びこんでいっています。Blueskyは登録から10ヶ月、浸透具合は思った以上に鈍足なので現時点ではちょっと期待外れだったな、というのが正直なところですが。
…某公式アカウントが放置されているのが悲しいな~と、思っています(笑)。

意識のアップデートの重要性

今のXを反面教師にしている部分が垣間見えますので、期待感はあります

私ももう中年なので、新しいものに切り替えることの難しさ、大変さを感じることも多いのですが…やはり自分が上の世代を見た時に古いものに固執している「みっともなさ」を感じてもいましたから、そう在ってはならぬ、の意識で無理矢理にでも自分の背中を叩いていきたい、と考えています。mixi2のアカウントを即座に作ったのも、Twitterへの嫌悪感だけではなく自分への発破掛けの意味合いが強かったですね。

思えば、使っていた頃はこのロゴじゃなかったな~とか

さて、今回久しぶりに旧mixiにログインしたのですが、10人くらいマイミクが減っていて、それらは全て退会によるものでした。私もほとんど似たようなものですし、残っている人もただ消してはいない、という感じですね。しかし驚いたのは、そんな中でも未だに毎日更新している人がいたことです。よほどmixiが好きなのか、他のをやれない事情があるのか。誰もリアクションをしていない中、延々とつぶやきの更新が並んでいる様は少し怖くもありました。その人はmixi2に移行しないのかな、と思ったら昨日の発言で、

「そんなのより、こちらのmixiを盛り上げて欲しい!」

と、綴っていました。

「時代に取り残されている人」を目の当たりにした気分でした。
本人は至って真剣なのかもしれませんが、流石にそれは…という思いでしたね。と、同時に意識の更新ができないとこうなってしまう、という戒めとも取れるので、自分自身の肝にも銘じて世の流れを汲む力、見る目は養い続けていきたいと痛感した次第です。


何はともあれ、CEOが「対戦型SNS」などと宣っているかつての青い鳥のサービスには愛想が尽きているので、複数SNSの掛け持ちになろうとも代わりを求めていきたい気持ちは依然、強くあります。
現状、人が多いこと、公式の発信もあること以外に利点がありませんからそれらの代替えが利くようになることを、新サービスに期待するばかりです。


そこに、私が毎日noteを書いている目的の一つもありますので…。

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