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映画感想「劇場版ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン」(Filmarksより)
ウルトラマン50周年記念の映画作品。
グリーザとの戦いを終えた大地とエックスだが、次なる強敵、ザイゴーグに敗れてしまう。
ザイゴーグを目覚めさせたのは身勝手な実業家、カルロス黒崎だが彼の持つ不思議な石が奇跡を起こす…。
初代ウルトラマン、ティガ、更には世界各地に歴代ウルトラマンが駆けつけ総力戦になる。
それぞれのヒーローにまつわる演出が素晴らしく、劇場で子供達が声援を送っている様子に目頭が厚くなってしまった。これこそが王道の客演ヒーロー映画だと言えるだろう。
実態のない不気味な敵だったグリーザとは対照的に、純粋に物理的な強さを持つザイゴーグはまた、新しい力を得たエックスとの戦いが映える好キャラである。
テレビ版から続く、エックスの真の最終回として完成度の高い傑作だった。