
Ado「Wish」スタート、世界の中の日本に誇りを持とうというお話
インスタのAdoスタッフのアカウントから、こんな投稿がありました。
というワケで、バンコクから遂にAdoちゃん初の世界ツアー「Wish」がスタートしたんですね。
全14公演が既にソールドアウトしているそうで、後はトラブルなく走り切って欲しいなぁという思いと共に、各種SNSをチェックしています。
初日は大成功だった模様
事務所の社長である千木良さんのXから、バンコク公演が無事終了したことが報告されていました。
慣れないやり取り、慣れない場所、慣れない言葉、それでも彼女に最高の舞台を作るためにそれぞれのプロ達が全力で一丸となったスタッフ陣
— 千木良卓也 (@chigira_takuya) February 4, 2024
そんな舞台でプレッシャーも言葉の壁も全部飛んでいくぐらい最高のパフォーマンスをしたAdo…
もちろん、4月末の国立競技場で褒めちぎらせていただきますとも、って感じですね。私は彼女の倍以上の歳で、どこか親心のようなもので応援しているフシがありますので、何ともあれ無事に日本に帰ってきてね、という気持ちが強いですが。
先述のソールドアウトという情報もあるように、各会場も熱のあるファンで埋め尽くされていくことでしょう。まだデビューから3年と少しの歌い手がもう、世界中に認知されているのはインターネット社会のメリットですよね。
自国のものを、低く見がち?
ちなみに日本でのAdoちゃん人気はもはや言うまでもないところですが、海外の方達がまた、彼女の歌声を絶賛しているのも沢山観ました。
三ヶ月前に書いたこちらの記事で触れましたが、やはり海の向こうの人さえ感動させているのは素晴らしいことで、次の日本公演がキャパ8万人という規模なのを考えてみても、もはやAdoちゃんはリアル・ウタなのだなぁと感じさせられます。
また同じく昨年から、映画ゴジラ-1.0が海外でも大ヒットしているなど、日本のコンテンツがフィーバーしているのは誉れですね。
そして、向こうの方々がこちらの映画を推してくださる際に、「ハリウッドは見習え」といった「自国下げ」な発言が散見されたんですね。
これは日本でもよく聞く話で、なんでも自分の国より他の国は優れている、いわば隣の芝生はなんとやら現象とでも言うべき事象なのでしょうね。
ですが、かつてX JAPANのYOSHIKIさんが仰っていた事を思い出します。
「日本は、世界の中の日本なんです。自動車、漫画、アニメその他、ロサンゼルスにも日本のものが溢れています。音楽もそうなるように頑張りたい」
もっとも、この言葉の後でX JAPANは海外公演を成功させていますし、有言実行を果たしたといっていいと思います。
そして今、弱冠21歳の陰キャ女子(言い方)がその歌声を以て日本の音楽を世界中に届けています。それをリアルタイムで追えていること、歴史の証人になった気分ですね。
日本人として、世界中に届くエンタメが数多くあることも誇りにしていたいものです。

バルタン星人と会って大喜びでした
ウルトラファンとして、誉れ高いツーショットですね
それにしても、2年前のファーストライブ「喜劇」の頃はまだシークレット、サプライズ的なプレミアム感があったAdoちゃんのライブですが、たった2年で誰もが歌う姿をシルエットとはいえ見られるアーティストになりましたね。
本人的にはメジャーデビューの時からそれを目標にやってきた訳ですが、ファンとしてその流れもまた、ありがたく思えるものです。
一層、4月の2Daysが楽しみになった…そんなバンコク公演のニュースでした。