ウルサマ2024感想…展示コーナー編
昨日25日に、終了間際のウルサマに駆け込みで行ってきました。
今年夏の、最後の思い出といった感じですね。
ちなみに昨年の記録も、noteに残してあります。
個人的な話ですが、私が関東に越してきたのが2012年、12年前になるのですがこちらに来た「旨味」の一つとして数えていたのがウルフェスです。今年で8回目となりますが、そんな風に言いながら毎年行くのが終わり際なのはなんでなんだ、と思わなくもないですね(笑)。
今年は、昨年と違って…
昨年のウルサマ、全体的にギンガ以降のニュージェネに寄せた構成になっていて特に現行だったブレーザー推しだったんですね。それは当然ですし構わないのですが私のような中年ウルトラファンからすると「昭和」成分が足りないなぁって感想でした。一応展示コーナーにブルトン、セブンガーがいましたがこれらはゼットにもいましたからね。
ですが今年は、入ってすぐにご覧の通りスフランがあり、懐かしい馴染みの顔ぶれが出迎えてくれました。
昨年、昭和のものが少ないって声が挙がっていたのかな?と思わせるくらいには「世代のツボ」を早速突いてきた格好です。さらにはこの後のステージでここの展示が活きてきたりするのですが、それはステージのところで語ります。
巨大特撮といえば、「街並み」
こちらの、アーク1話感想でも述べたようにウルトラマンを含む巨大ヒーローの番組は、ミニチュアになった街並みが大きな魅力だと思っている人間です。ウルサマでは毎回、それを間近で見られるのを楽しみにしているフシがあります。展示コーナーの主役はウルトラヒーローであり怪獣なのですが、その背景、足元に広がる小さな建物に惹かれてしまうんですね。
生活を思わせる小さな建物、精巧に作られており、それでいて「模型感」もあるこれらの街並みは、ずっと見ていても飽きないんですね。かつてこの手のプラモデルも作ったことがあります、「そば屋」だったかと思いますが(笑)。以前、庵野秀明展に行った時も第三村の模型にしばらく見とれていました。細かいですが、看板に企業名、ロゴなどがあるのも大好きですね。
そして、人々を守るヒーロー
もちろん、メインであるヒーローと怪獣たちもしっかり目に焼き付けてきました。
チョッピリ体験できる、最新作アークの世界
この展示コーナーの少し前にはSKIP事務所があり、現在放送中の世界観を味わうことができました。
先週、一回目の総集編もありアークも序盤が過ぎたところですが番組の感想もいずれ、記事にしたいと思っています。「空想」をキーワードにしている作品がどういう方向に向かうのか興味深いところです。
それは、
アークのテーマが、そのまま円谷プロダクションの企業理念に通じているからだと思うんですね。現時点では例年通りのウルトラマン、な印象もありますがここから、より壮大に大きな番組になっていくのではという予感があります。空想…人間の発想力に限界はない、それが物語にどう繋がっていくかを見守りたいと思います。
ライブステージの感想は、もう一項の記事にしようと思います。
余談ですが今回、以前より空調が効いていて快適だった、気がします。最後の日曜日ということもあり盛況でしたが、会場内で暑いと感じなかったのが良かったですね。お外は当然、猛暑だっただけに、です。