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趣味雑記

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2024年7月の記事一覧

セーラームーンCosmos配信開始に寄せて、昨年夏を振り返る

先日、ネットフリックスでの配信開始に合わせこんな動画が上がっていました。 そういえば配信はまだだったか…と、円盤所持者として思いましたね。 純粋にこの前後編を作品として見た時、「争い」の本質を描いているなという印象を持ちました。これを機により多くの人に観て欲しいなという思いがあります。 昨年の劇場公開、年末にDVD&Blu-ray発売とありましたが、現在映像作品視聴のメインは配信でしょうから、これで一気に広がってくれることを望みます。 私はネトフリには入っていませんけどね。

推しの子第15話感想…人生二周目といえど、心の傷は

推しの子、第15話の感想を書きたいと思います。 第十五話「感情演技」あらすじ GOAが手掛けた舞台を観劇し、彼を信じることにしたアビ子。そのかわり脚本執筆に関してひとつの条件を出す。そしてついに完成した脚本が、出演陣に試練をもたらす──!?(公式サイトより引用) 一話…である12話からの主題であった舞台スタッフと原作者の対立が決着し、双方が共同で作り上げた新しい脚本での稽古が始まりました。それは役者陣に要求されるものがより高くなったもので…という展開。 うわー大変だ、と言

推しの子第14話感想…漫画家の悲哀と、師匠の優しさ

推しの子第14話「リライティング」の感想です。 前回と対になっている、重要エピソードだったと思います。 第十四話「リライティング」あらすじ あかねの案内で、『東京ブレイド』が上演される劇場で初めて舞台を観たアクア。そこでGOAが脚本を手掛けた作品に衝撃を受けたアクアは、彼の実力を確信。そしてある行動に出る──!(公式サイトより引用) アクアが舞台の凄さを知り、今回の東京ブレイドの仕事を成功させるために動き始めた、回でしたね。それに付随して、今回のトラブルの元になっている原

「ふたりはプリキュア Splash☆Star」を我が手元に

Amazonプライムデー万歳、ある買い物をしました。 こちらが価格破壊、どころか崩壊レベルだったので衝動買いをしてしまいました。以前別記事で書いたことがある気もしますが、私の買い物の鉄則として、 ・迷う理由が値段なら買え ・欲しい理由が値段ならやめておけ というものがありまして、「安いから」で買うのは自分のポリシーに反します。しかし、このふたりはプリキュアS☆SのBlu-rayBOXはそれにしたってお手頃価格すぎます(定価だとまず手が出ませんでした)し、何よりこれまで観

推しの子第13話感想…脚本家志望者としては、あまりに辛いリアル

二期の開幕早々、物語が濃くて面白さが凄い推しの子、最新話の感想を書きたいと思います。 第十三話「伝言ゲーム」あらすじ 人付き合いが苦手な『東京ブレイド』原作者・アビ子。そんな彼女が、メディア化の現場でうまく立ち回れるのかと危惧する先輩漫画家の頼子だったが、いざ稽古場を訪れるとその不安が的中して── 最近、現実社会でも問題になった「原作者」と他媒体展開の軋轢を描いたこの2.5次元舞台編、あまりにもタイムリーだと話題になっていますね。 どこにも「悪」がいないから、解決しない

【Ado】アルバム「残夢」買いました、現代のCDの在り方を感じて

昨日7月10日は、色々な記念日ですが何よりAdoちゃんの2ndアルバム「残夢」発売が個人的に最大のイベントでした。 私は4月のライブの時に会場で購入手続きをしており、9日には届きました。こういう形式でものを買ったのは初めてだったので、しっかり届いたことにプチ感動しましたね(笑)。 Blu-rayの中身に驚愕 私は「初回限定:Blu-ray盤」を買いました。アクリルスタンド付きのやつは流石に高い…と思いまして。アクスタ版のジャケットは魅力的だったんですけどね。 しかしこ

推しの子二期1話感想…生命を演じる舞台の続き

7月の新番組、やはり一期を観ていたので外せない…と、「推しの子」12話を観ました。 とりあえずこの夏はこれを観ていく予定です。 第十二話【東京ブレイド】あらすじ 『東京ブレイド』の舞台稽古が始まった。演技すらもアイの死の真相を追う手段として利用するアクア。だが劇団ララライの看板役者・姫川の存在が出演陣を強く刺激して──!?(公式サイトより引用) 原作は未読なので、初めてのストーリーとして関心強く追えています。 思えば昨年、一期の視聴を終えた時から二期を楽しみにしていたも

月野うさぎ生誕祭・無敵の泣き虫におめでとう

一日過ぎてしまいましたが、昨日6月30日はセーラームーン・月野うさぎ嬢のバースデーでございました。 日本を代表するアニメキャラの一人です、おめでとうございます♪ 凄み、厚みを感じる第47話 3月にこんな記事を書きました。タイトルの通り、放送開始記念日なので原点である第1話を観ましたというものですが、今回は2年目の「セーラームーンR」、今風に言えば二期というのでしょうか…しっくりきませんが。 その第1話、通算47話を見返してみました。 とにかく力技で、終わっていた物語を再