古のオタク自分語り好きじゃん?#01

もう腐女子足掛け20年、本作り歴も17年くらいになる腐女子の私だ。さっき電卓叩いた。めっちゃ怖い。ホラーだよ。

なんかやっぱ古のオタク自分語り好きじゃん。ちょっとTwitterだと140文字しかないし、語ってると若い子にウザがられたらどうしよ、かなぴ🥺💦とか思ってあんま出来ないけど、ここならしていいよね。読みに来た人も物好きで、ちょっと怖いもの見たさで、半笑いで自分語り乙って見に来てるんだよね?ありがとう。多分私良い反面教師になれると思う。1個だけお願いだけど、恥ずかしいから拡散、炎上させないでね🥹友達と共有してこっそりキモがって欲しい。

ところであなたの腐女子どこから?

いきなりの質問で悪いね。初めての腐女子に出会ったらまずこれ聞かなきゃって思うの。相手との共通点探し、そう。パンピと話すとき「お前どこ中」って聞くやつ。取っ掛りだよ。これで同じ出身中学生(ジャンル)だったら話しやすいよね、でもちょっと待って。ほんとに同じジャンル…??
昔のアニメと漫画はシリーズがやたら続いてて、ジャンルだけだと判断出来なかったの懐かしいよね。今でもやっぱりカップリングと性癖聞くまでまだ安心出来ないもんね。

私の腐女子は鳴門から。ハイパーベタな話だけど、本屋に堂々と並べてあったアンソロジーを鳴門の新刊と勘違いして買ったことが始まりだ。
今の同人誌界隈だとありえない事ばかりだけど
原作コミックの隣に陳列されており、カップリングがごちゃ混ぜになっていた。なんか記憶薄いけど作家の住所乗ってた気がする。

中学校1年生の財布には1000円するアンソロジーは高かったが、表紙の絵がとっても可愛かったのでお年玉で買った。全部あるあるだ。家に帰ってきて鳴門新刊見つけたよ!と弟に報告。私が先に呼んだら貸してあげるね!っといって開く。

案山子先生と海豚先生が裸で抱き合ってた。

よく分からないが私はアホだったので、お色気の術だと思った。弟にも見せた。お色気の術だと思った。そして話はコロコロコミックからジャンプに鞍替えしたばかりの私には理解不能だった。恋愛が、わからなかったのである。

とはいえ購入したアンソロジーはギャグテイストのお話が多く、なんか度々キスしてるなとは思ったものの、鳴門と佐助もキスしたしな。と深く考えずしっかり隅々まで読みこんだ。なにせ高かったから。

当時家にパソコンがあってインターネットを自由にできる人ってのはだいぶ限られてだと思う。家はISDN回線だった。今20くらいの子はきっと聞いたことも無い。電話回線を使ったインターネットだったので、長く接続すると電話代かかさむし、インターネット中は電話が使えなかった。だから自力で色んな情報を得るのは難しい時代だったと思ってね。今は本当にいい時代になった。あの頃光回線があったなら。

中一で新しい地域に移動したばかりの私は勿論やおい(現在のBL/やまなし、おちなし、いみなしの略)の何たるかを教えてくれる友達はまだおらず教室でやらかしてしまう。

「○○ちゃん漫画詳しいんだったよね!やおいアンソロジー(作者コメントに書いてあった単語)って面白いね!」

○○ちゃんめっちゃ焦って私の口を塞いだ。声もまじででかい。マジでごめん。今ならわかる、とんでもない事をしでかしたのが。私が彼女の立場ならビンタしたかもしれない。放課後何人かの腐女子に呼び出されて意味を知った。本当にごめん。

話脱線したけど、その後私はカカナルが好きなことを痛烈に自覚した。そして森田柚香先生の虜だった可愛すぎる。

アンソロジーの裏に森田柚香って名前が書いてある本頑張って集めた。中2の冬、腐女子のお姉ちゃんがいるらしい同級生が頼んでくれて、3月のイベントにつれてってくれることになった。凄く嬉しくてワクワクしてた矢先、

東京から新潟へ急遽転校することになる。


アチャ〜!!挨拶もそこそこに太平洋から日本海へ、次回!!その地テレ東存在せず!!




やったら長くなったけど、当時の気持ち書くの楽しい。暇だったらまた来てね。




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