Alexaスキルを作成する際のスキル名のバリデーションが変更されたようです
去年初めてAlexaスキルを公開申請した際に、「スキル名の要件を満たしていない」とリジェクトされまくったことがありました。
ドキュメントとバリデーションで言ってること違うやんけと上記で書き、その後ちゃんとフィードバックを送ったのですが、2/13に修正したと連絡がありました。
(フィードバック送信後に何も考えず日本語で書いたけど見てくれるのか心配でしたが大丈夫みたいです。)
というわけでどう修正されたか試してみました。
Before
修正前です。
空欄の場合
「呼び出し名は2~50文字である必要があります。」
呼び出し名と例示されている文言を入力した場合
「呼び出し名は2語以上である必要があります。」
Tipsの呼び出し名の要件
呼び出し名は2語以上でなければなりません。
ドキュメント
原則助詞を含めてはいけません。2つ以上の名詞を使用する必要があります。
指摘した通り、2語と2つ以上の名詞と差異がありますね。
After
空欄の場合
「呼び出し名は2~50文字である必要があります。」
呼び出し名と例示されている文言を入力した場合
「呼び出し名は2名詞以上である必要があります。」
Tipsの呼び出し名の要件
呼び出し名は2語以上でなければなりません。
ドキュメント
原則助詞を含めてはいけません。2つ以上の名詞を使用する必要があります。
皆さんお気づきでしょうか?
「2名詞以上」と変更されていることに……!
これでバリデーションとドキュメントの差異はなくなりました。🎊
ただし呼び出し名の要件に記載されているのは「2語以上」のままです。
バリデーション処理は多言語共通らしく、スペース区切りとなっていないと常にこの文言が出続けた状態になりますが、warningのため申請可能です。
おそらく申請後の機械チェックで形態素解析に掛けられ、名詞が2個以上あるか判定していると思います。
なので申請前にスキル名に名詞が2個以上含まれているか確認してから申請しましょう。
スキル名はスキル全体の世界観にも関わりますし、申請前のもっと早い段階で気付けるようになって欲しいです。
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