初めての韓国・ワオパス編
◾️ワオパス編
◯初めて韓国で戸惑った「ワオパス」について
を、わかりやすく解説します。
⚫︎ワオパスの謎について
ワオパスは旅行者用のSuicaみたいな感じです。
ただ、Suicaとの違いは、交通系のお金と買い物や食事で使うお金は別々にチャージする必要があります。この時点でSuicaなどに慣れている日本人にとっては謎ですよね。
もう少しわかりやすく言うと、ワオパス(買い物系)にTカード(交通系カード)が付属している、と言う表現が正しいのかも知れません。よく見るとカードの右下にTの文字が見えますね。
⚫︎発行はどこで
ワオパスを発行してくれる機械の場所は、アプリなどで検索する事もできます。私は、検索しましたが、ワオパス発行の機械がなかなか見つからず、結局、仁川空港の空港高速鉄道のソウル行きの乗り場(ホーム)にあることがわかり、そこの自動販売機で購入しました。
ワオパスは購入した時に袋に入っています。袋の後ろにはQRコードで説明書がついています。
空港高速鉄道では、空港高速鉄道のサイトで予約すればワオパスではなく、電車内でTカードを購入できるそうです。高速鉄道のサイトは日本語の案内もありますので、参考にしてください。
⚫︎ワオパスを購入するには
ワオパスの購入やチャージには日本円も使えます。入れたお金から¥500くらいの発行手数料がかかり、機械の初期設定では、交通のお金に日本円で約¥1000(10.000KRW)くらい、残りが買い物系のお金に自動的に振り分けられます。どちらの残高もアプリで確認する事ができます。
※約と言うのは、日本円のレートによるので、約と言う言葉を使っています。
アプリの画面はこんな感じです。
⚫︎チャージの金額は
そこで思うことは、交通のお金(Tマネー)がたったの¥1000くらいじゃ、すぐ無くなっちゃうと、日本の感覚なら思いますよね。
ところが、韓国の電車やバスは、びっくりするくらい安いんです‼️
私は、最初の購入の時点で、約¥1000、あとで10.000KRWをチャージして、約2000円くらいTマネーに変えましたが、3泊4日でバスは長距離(高速道路を使って1時間弱)を2往復、電車も約1時間を3往復しましたが、まだ約¥1000くらい残っています。
それなら、ワオパスを買わなくてもTカードとVisaなどのクレジットカードでも何とかなるような気もしましたが、ワオパスはクレジットカードが使えないところではとても役に立ちました。ちなみに、現金のやり取りはチャージした以外は私の場合は皆無でした。
⚫︎チャージは現金かクレジットカード
ただ、ワオパスの買い物系のお金はどこにでもチャージできる場所があるわけではなさそうなので、場所をアプリで見つけて現金でチャージするか、クレジットカードでチャージする事が必要です。
ちなみに、私はクレジットカードでのチャージがうまくいかず、最終日辺りは、買い物のお金で少し焦りましたが、Visaで何度か乗り切りました。
以上が、ワオパスの実感でした。ちなみに、ワオパスではなく、交通系のTカードのみを発行してくれる機械は駅も含め、たくさんあるようです。