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新卒の方々へ

今日入社を迎えた新卒の皆さん、社会人の仲間入りおめでとうございます。

弊社も今日から2名の新卒入社者を迎え、非常に慌ただしい日中を過ごしておりますが、思い返すと私が新卒でこのビジネスフィールドに足を踏み入れたのが丁度12年前。

ついにサラリーマン時代よりも起業家時代が長い人生へと突入したわけなんですが、毎年4月1日は感慨深い思いになります。特に今年は新しいオフィスでしっかりと準備を整えた上で迎えた新卒ということもあり、今までになく感慨に浸っております。

特に21卒の新卒の方々はコロナ禍の中、非常に難しく変化を強いられる中で難しい就職活動だったかと思慮しています。

そんな経験を経て今回社会人を迎える新卒の方々に向けて、何か一つでもプラスになる情報を提供できればと思い、本noteに僕自身が新人の頃やっておいて良かったことや、やっておけば良かったと思えることを書いておきますので、是非仕事終わりの自宅でビールをプシュッと開けた時にでも酒のつまみに読んでみて下さい。


1. 身なりをしっかりと整える

最近はカジュアルスタイルで仕事ができる会社も増え、弊社も基本ジャケットさえ着用していれば、Tシャツ、ジーンズも可としていますが、新人の頃はなるべくスーツや、カジュアルにするとしても控えめにし、もちろんパリッとした状態を維持する様努力して下さい。

古い考えの押し付けかと思われるかもしれませんが、事実人は見た目で判断をする生き物なんです。

メラビアンの法則というものがあり、人に与える情報は

・言語:7%
・聴覚:38%
・視覚:55%

と言われています。

新人の頃は先輩方からどうしても教わることが多いため、先輩に教えてあげたいと思われる為にも、情報の半分を占める見た目が大事になります。

是非先輩方が「格好も毎日しっかりしているし、一生懸命学ぼうとしてくれてるんだなー」と思っていただける様、身なりを整え、仕事に向かって下さい。(その方が得なんで...笑)


2. 常にポケットサイズのメモ帳を持ち、即メモを取る

会社では様々な用語や、学生時代には聞いたことのない話が飛び交います。研修の度に基本は皆メモを取るわけですが、普段の会話や何気ないやりとり、先輩が電話をしている場面からも学べることが山ほどあります。

その際に、A4サイズのメモ帳だけでは、鞄の中やデスクに置いてあって手元にメモがなく書き留められないシチュエーションが出てくると思います。頑張って覚えておこうと思っても、ひたすらに浴びる情報のシャワーは間違いなくその記憶を綺麗さっぱり流してしまいます。

常にポケットサイズのメモと小さいペンをポケットに忍ばせ、分からない単語や話は即メモを取り、時間が空いた隙に調べる習慣を身につけてみて下さい。恐らく3ヶ月も経てば周りの同級生よりも圧倒的に早く成長し、ビジネスマンとして成長できているはずです。


3. 毎日一つで良いので目標を立てる

仕事は与えられるものではなく、自ら生み出すものだとよく言いますが、学生時代と違って、社会人は自身で目標や課題を設定して、解決を図っていく必要性があります。同じ研修を同期と受ける際も、目標を持って望むのと、受動的に望むのでは全く効果が違ってきます。

実は、新卒の頃に受ける研修は僕らのようにビジネスキャリアを積んできた人でも、もう一度受けてみたいと思えるほど洗練されていて面白い内容が詰まっています。

しかし、例えばテレビやSNSを何気なくみている様な受動的インプットはほとんど記憶に残らず、脳も刺激されず、成長の糧にもなり得ません。

全てを100%に覚えたりこなすことは我々でも難しいので、まずは毎日一つで良いので目標を立て、達成できる様、能動的に取り組んでみて下さい。

すると、いつの間にかこの日々の達成感は快感となり、脳が刺激され、より一層インプットの量と質が高まるため、恒常的な好転スパイラルを生み出すことができます。この積み重ねこそが、営業予算の達成や、成功の源となります。


最後に・・

仕事はなんの為にやるのか?結論、自分のためで良いと思っています。自分の成長や、夢の実現、報酬を増やして良い生活をするため、なんでも良いです。就職した会社でやること、やらなければいけないことが、自身のやりたいこととベクトルが同じであれば、自分のための成長が会社の成長につながります。

そして、仕事を通じて自分が思い描いている夢はほぼ全て叶えられると信じて下さい。信念さえあれば、行動も習慣も人生も変えられるし叶えられます。


今年新卒で社会人としてデビューをされた方々がひとりでも多く、楽しくワクワクしたビジネスライフを送ってくれることを切に願っています。

共に社会を、人生を盛りあげていきましょう!


株式会社ビズリンク 姜 大成(カン テソン)

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