妻と父、母と私
この度わが家を襲ったコロナによって、最も大きな被害を受けた(受けている)のは父だが、妻も少なからぬダメージを負った。さすがに詳しく書くことはしないが、思いもしなかったような出来事が起きた。
今日も朝から午後まで妻の病院に付き添ってきた。病状の確認もあったが、どんな医者か見てみようという狙いもあった。案の定、ロボットのような医師で、まったく人間的な信頼を持つに至らず、もう少し別の医師を探してみようということになった。
家に戻ると、今度は母が親父の病院に行きたいという。行ってもどうせ面会はできない。思わず「何しに行くの」と冷たく当たってしまった。私が愛犬ベリーちゃんの散歩などを終えた夕方に戻ってきた母に様子を聞いたら、「会えなかったけど、それでもアボジ(母は夫のことを「父」と呼ぶ)がどこにいるのか見たかった」という返事が返ってきた。
確かにそうだよな、と思った。私が妻の病院に付いていったのと本質的には変わらないということだ。悪いことをした。夜になって机に座って資料を読みながら2000字くらい本を書き進めた。日付けが変わって10日になったので、韓国の大統領が交替した。
写真は昼間食べたマックッス。そば粉の冷麺のようなものだ。noteはやたら「写真を付けたら目に付くようになる」とうるさい。文字だけで読まれるようなレイアウトのひとつでも作ってみなさいな。
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