矛盾する２つの主張も陰謀論者にとっては大した問題ではない問題
Twitterでの個別のやり取りを取り上げることはあまりしていなかったのだが、あえて今回は取り上げてみる。
それはTOYOさんが"決定されている証拠"を出すべきでしょう。ウンコブログとか画像ではなくて。アンチは一発で黙りますよ？それが出来ないんだよね…
— dad (@dadogad2020) November 5, 2022
秘匿されてるとか表には出ないとかワイルドカード出すのはダメです。
大体、この辺りから見て頂ければと。
さて、今回はTwitterの陰謀論界隈で弄られキャラ&凍結→復活を繰り返すアカウントでお馴染みのTOYOさん（笑）
相変わらず、NESARA、メドベッド、トランプが今も大統領というリサイクルデマを主張していたので、軽く時間が余っていたので、リプしてみたところ…
■TOYOさんの主張
・最高裁で2020年の米大統領選挙でのバイデン 氏の票は無効だと決定されている
・メディアはDSだから上記の決定など報道するわけがない
ん？？？なんかおかしくない？
最高裁とメディアもDSに牛耳られているんじゃないの？陰謀論者的には。
どう考えてもこの説明には無理がある。
でも、TOYOさんはこの矛盾を最も簡単に無視して、自分の主張の正しさをぶつけてくる。
勿論、最高裁の決定がされた情報ソースなしで。テレグラム見ろ見ろの一点ばりで。
結局、この後ブロック逃走され会話は終わり。
いつものパターン。
アンチを黙らせるにはソースを出した上で、自分の考えを述べればいいだけ。
それが出来ないのはお察しなわけで。
で、一応、私としてはTOYOの主張の情報源は探ってあったんですね…
元々の情報源はコチラで、詳細には書きませんが、最高裁が2020年大統領選挙の不正選挙を認めたではなく、実際には日付なしや日付誤りの投票用紙はカウントしないと命じたという事。しかも今後。2020年の選挙に適用するとは言っていません。
これに解釈の飛躍が入り、2020年選挙において、バイデンの票に日付なしのがかなりあったはずだ、なので、事実上、彼が大統領であることが無効に等しいみたいな感じで、トランプ本人もだが、RSBNなどオルトライトのメディアが記事を出している。
コレにさらに陰謀色を加えて、陰謀アカウントが垂れ流す、そしてTOYOがそれを見て鵜呑みにするという構図。
最後に、中々面白い記事があったので紹介。
まぁ、コレあるあるなんだが、「陰謀論は別の陰謀論を根拠としており、陰謀論同士の間で「証拠の循環」が起きていることが判明」というもの。
記事内の分かりやすい事例では、
「ワクチンは支配のツールである」としている一方で別の陰謀説では「ワクチンは人類全体を不妊にする毒である」と主張。
(引用)
陰謀論者たちにとって重要なのは政府や多数派が主張する事実の裏には、悪意ある黒幕がいるということであり、ワクチンが支配のツールか不妊毒であるかは「大きな真実」の前には大した問題ではないと考えられているのです。
記事の最後では、統失との相関まで言及しているが、陰謀論者＝統失と簡単に決めつけるのは、あまりよくないかなと個人的には考える。
勿論、そうだろうな…という場面には出会した事はあるのだが。
■おまけ
何故かツイートを削除しちゃうお茶目なTOYOさん（笑）
今回は以上です。
お読みいただきありがとうございました。