デン・ハーグの台所「ハーグスマルクト」に行ってきました
公式サイトによると
とのことで、各ブロックごとにファッションや雑貨、アクセサリー、おもちゃ、家電製品、乾物やチーズ、お菓子、パンなどの食料品、野菜・果物・鮮魚などの生鮮品など、多種多様なお店がズラーッと並んでいます。「毎日3万5000人が来場」というのも頷けますが。それはかなり低く見積もった数字なのではと思いたくなるほど賑わっています。インド系やトルコ系のお店が多いせいか、どこか東南アジアの市場のような猥雑な雰囲気もあります。
この日は、こちらでお友だちになったRさんのナビゲートで散策しました。その後に子どもたちと一緒にお寿司を楽しもうと計画していたので、目当ては新鮮な魚です。顔見知りのお店の人と仲良く談笑しながら買い物を進めるRさん、こちらに来てもうじき2年とのことですが、すっかり土地に馴染んでいます。
メインイベントの魚購入前に、「ルンピア」という揚げ春巻きのスナックで軽く腹ごしらえをし、「焙煎にめちゃこだわってる」というコーヒー屋さんでカプチーノをいただきました。
日本でもよく見かける魚がずらーっと
Albert HeijnやJUMBOなどのスーパーの魚売り場には切り身に加工したサーモンや白身しか売っていませんが、市場では日本でもポピュラーなイワシやサバ、タイ、スズキ、マグロのほかに、アンコウ、マナガツオ、タコ、コウイカ、ハマグリ、マテ貝、ムール貝などがズラーッと並んでいます。安い魚で€5.00/kg〜、高めのもので€12.00/kgくらいです。めちゃ安いという印象ではないですが、新鮮な魚を買える希少な市場です。
買ったのはサーモンのブロックとタイ、アジを数尾。雨が本格的になってきたので、手際よく見定めてささっと購入し撤収。Rさんのお宅で子どもたちを遊ばせながら、刺し身や手巻き寿司にしていただきました。調理はすべてRさん…。わたしはそれを眺めながら飲んでいただけ(笑)。
久しぶりに日本語で話す開放感からか、この日は飲みすぎ…。どうやって自宅まで帰ったか覚えていませんが、どうやら娘が連れて帰ってくれた模様です。階段で寝ようとした私をベッドまで運んでくれたというのも、ひどい二日酔いの朝に聞きました。