リモートワーク中心の会社の「出社日」の働き方:株式会社ストランダーの場合
株式会社ストランダーは週1回水曜に出社日を設けています。
※遠方に在住のスタッフは週1回の出社はむつかしいので、3か月に1度ほどの出社です。
普段リモートで仕事をしている会社が、出社日にみんなで何をやってるのか、ということを書きます。
大事なミーティングをやります
週1回、各部のマイルストーン状況や売上の報告を行い、全社にかかわる議題について話し合う会議を設けています。
その時々の状況を把握し共通認識とし、各部の連携を図り、新しいルールを作ったり変えたりする会議です。
国の運営でいうと立法府(国会)のような役割を果たしています。
※遠方の人はリモートで参加します
ランチに出かけます
週1回、同僚たちとランチに行くのも楽しみの1つです。
仕事の話や趣味の話をしながら、楽しんでいる様子です!
業務のレクチャーや議論をします
隣で顔を突き合わせながら業務についてレクチャーをしたり、議論したほうがいい場合も往々にしてあります。
そういうものは出社日に行うことが多いようです。
手順書の確認、広告運用のノウハウ共有、セールストークの共有やブラッシュアップなどなど実施している様子です。
アナログ書類の整理
一般社員にはほとんど関係ないのですが、事務方は、どうしても紙で届いてしまう書類を出社日に処理します。
はがきや請求書、DMなどの郵便物を開封してデータ化できるものはデータ化し、要らないものは廃棄し、という作業を行います。
なお社内で作成する書類に紙を利用することはありません。すべてデータで完結します。ですので普段はリモートで十分業務を行うことができます。
出来れば行政機関や他社さんもすべてデジタル化を行ってほしいところです・・・。
出社日じゃなくても出社して良い
出社日じゃない日でも出社するのは構いません。
たとえば、セールスのスタッフは商談を自宅じゃなくて会社にあるミーティングブースでやりたい、という場合に出社をしていますし、会社じゃないと仕事をするモードにならない、というスタッフも出社していたりします。
この辺りは好きにしたらいいよ、というスタンスでいます。
昼から出社するとか、午前中だけ出社するとかというパターンをとっている人もいます。
遠方の社員の出社日
新幹線や飛行機を使わないと出社できない社員については、おおむね3~4か月に1度ほど出社をしてもらっています。(交通費宿泊費はもちろん会社持ち)
遠方からの社員が出社してくる日には食事会を実施することが多く、なかなかのご馳走を食べに行くケースがほとんどです。
ちょっとこれを自分で払うには・・・という価格帯のごちそうが食べられるのはとても良いことです!
顔を合わせて話すことは大事
私は、相手の顔を見ながら話をすること以上の密度でコミュニケーションをとることはむつかしいと考えています。ですので出社日を設けているのですが、自然と大事な会議やタスクを出社日に実施することが多くなっているようです。
一方で、リモートワークで得られるメリットも多大にあることは理解しているので、週1回の出社日を設けることがそこそこいいバランスになっているのではないかなと考えています。
心の健康維持
毎日ずっとリモートワークだと本当に外に出なくなってしまうことも考えられます。運動もしなくなります。
特に独身で一人暮らしの場合!
実際、コロナ禍初期に「出社をしないこと」としていた時期がありましたが、あきらかにみんなの表情が暗く、頭痛などの症状を訴えている人が多かったです。
メンタルヘルスを良好に保つには、適度に外出したり、ウォーキングやランニングするなどしてある程度のストレス味わう必要があるそうです。筋肉も使わなければ衰えるのと同じですね。
心の健康を保つためにも、出社日は維持する予定です。
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