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ダダ

こんばんは。ダダです

この季節の夜は涼しくて静かでいいですね

近況と今後について短めに書きますね


最近の心境の変化といえば僕は服が好きなんだなって自覚し始めたことです。

今まで「ダダは服好きやな!」って言われても正直ピンとこなくて、どっちかと言うと服作りが好きなんだと思ってました。

ただ、東京現代美術館で触れたdiorの作品やゴルチエのファッションフリークショー、学内のコンテストを通してファッションって素敵だなって僕の五臓六腑が言ってました。

Dior展で隣だった40歳くらいの女性。
着ている服もユニクロのようなすごくカジュアルな人だったんですけど、diorの服を見ながら閉じた口から漏れるように「素敵」って言ってて。
あの震える声は僕の気持ちを代弁してくれてて。
人体と布のそれぞれの美しさを繊細に継ぎ合わせた「服」がすごく愛おしく思えました。

ゴルチエのショーでは服への純粋さを感じました。
彼の生涯を賭けたクリエーションの純粋さもそうですが、白の大きなリボンを付けてスキップしてた女の子とその子に「来れてよかったね」って頭を撫でるお母さんもすごく嬉しそうな目をしていて、ここまで人を満たせる服の偉大さを痛感しました。


少し逸れましたが、そんな感じで人の心を動かせる服をもっと新鮮にもっとバカらしく、真面目に作っていけたらいいなって思います。

私は型紙作りからその夢に向かっていきたいと思ってます。

なので今は大きな野望というよりは
起きて紙と布を触って寝る日々を繰り返して
ひたすらに技術を磨きたいです。

トワール色の生活になったとしても、その小さな積み重ねがいつか見ず知らずの人が「素敵」って声を震わせると信じています。


1月の学内コンテストは企画しません。

就職はレディースのパタンナーとして経験を積みたいと考えています。

その成長過程をSNSで発信していきます。

もし何か企画をしていてその中で僕に出来ることがあれば声をかけてください。

学校のボスがこう言ってました
「今日から始めましょう」

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