第一話はじめての借金P社編

※こちらに書いてある事はほぼノンフィクションですが、時折誇張した表現などがあります。

読みながら楽しんで頂けるように少しだけ面白くしてると捉えて頂けたら嬉しいです。

では本編へ

はじめての借金は[ぱっとぴっと]のCMでお馴染みのP社で借金人生が始まりました。

Yさんに勧められた通り私が住んでいる田舎町から車で15分位の国道沿いにある無人契約機へ行きました

その日は有休を使っていたので平日の午前中だった為人もおらず安心していた。。

(車は親の車を借りています)

必要な物はYさんから聞いていたので準備はバッチリでした。

〜入店〜

ダダ「え、本当に誰もいねーじゃん。。どうしたら良いんだよ。。」

とりあえず目の前のATMみたいなやつの椅子に座ってみた。

すると数分してから目の前の電話が鳴る。

ダダ「!?これ俺が出るんだよね。。。?とりあえず出るか」

電話へ出る

女性A「本日はお申し込みで宜しかったですか??ネットで申し込みなどはしましたでしょうか??」

ダダ「はい。申し込みです。ネットでは申し込んで無いです。お金が必要だったので急遽ここに来ました」

女性A「左様でございましたか!ではお申し込み手続きを進めていくに目の前のタッチパネルを操作して頂きまして必要な情報をご入力してもらっても宜しいでしょうか??」

ダダ「はい。」

女性A「入力が終わりましたら、身分証を目の前のスキャナーで読み取って貰っても宜しいですか?」

身分証をスキャンする。

女性A「ご本人様の確認が取れました!ではこれから審査に入りますが、お勤め先へご連絡をさせて頂きまして在籍確認等をさせて頂きますが宜しいでしょうか?勿論当社の名前は申し上げません。個人名でご連絡させて頂きますので!」

ダダ「え?会社に電話するんですか?(Yさんそんな事言ってなかったじゃねーかよクソが)なんかバレないですよね?」

女性A「在籍確認だけですのでおそらく大丈夫かと。。。本日はどなたか会社にいらっしゃいますか?」

ダダ「はい。本日は会社もやっているので勿論います。」

女性A「承知致しました!では在籍確認終了後に審査をさせて頂きますので、その間はその場でお待ち頂き、右側に御座います資料などを見て頂けると幸いです!よろしくお願い致します。」

ダダ「わかりました。ありがとうございます。」

〜待ち時間〜

女性Aに言われた様に右側にある色々なパンフレットを見ていたが全く興味がないので全然頭に入らなかった。

というより審査が通るのが不安で少し怖かった。

〜20分後〜

電話が鳴る

ダダ「!?本当に心臓取れそうになるからやめてほしい。。」

女性A「ダダ様大変お待たせ致しました!審査が完了しましてこれからご契約のお手続きに進めてまいりたいのですが、本日収入を証明できる物などは御座いますか?もしある様であればお借り入れ金額の増額もご案内できますよ!」

ダダ「あ。一応持ってきてます。そんな沢山借りなくても良いのですが。。」

女性A「あくまでもご契約頂く金額になりますので、使い方はお客様のご自由になりますので、今後のことも考えたらきっと良いかもしれませんよ❤️」

これが罠だった。

あの女のせいで初回で50万契約して割とすぐ無くなったのを今でも覚えている。

ダダ「まぁそれならそれでお願いします。」

女性A「かしこまりました❤️ありがとうございます❤️」

なんか憎めない人だな。。。

てか声めっちゃ可愛いな。

と思いながら、ATMから出てくる契約書にサインなどをして無事終了。

カードもその場で出てきてすぐにおろせるとの事。

最初はビビりながらも8万円程下ろしてみた

ダダ「.....お金だ。すげー。。。俺借金したんだな。とりあえず結婚式は来週だし1万円だけパチンコいこうかな。。」

パチンコ店へ

ジャグラーで1万円すぐに無くなった。

でもその日は何故か安心したのかそれ以上は使わずに家に帰った。

〜家到着後〜

Yさんへ電話をした。

ダダ「無事借りれました!ありがとうございます!(在籍確認の件はまじで言ってくれよ。。)」

Yさん「おぉ!良かったな!それでパチンコとかに使うなよ!しっかり返済もしていけよ!俺みたいになっちゃうからさ!じゃあな!」

すぐ電話切られた。

まぁ1万円パチンコに使いましたけどね!と思いながら安心してベットで眠りについた。

続く

次回!お金を借りたダダの暴走!!なんでこんな事になるんだよ!迫り来る恐怖、勝てないマネーゲーム。

また次も楽しみにして下さい!

日々精進日々精進。毎日頑張るダ。

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