見出し画像

Lumix GH5への愛

初めて自分で購入したカメラは、SONYのXDCAM 「PXW-X70」だった。このカメラでドキュメンタリー「違ってていいよね?」を撮った。
どこにでも出かけて、すぐに撮影できるこのカメラがとても役立った。
ピントが外れることもほぼ無く、室内室外ともに問題なく明るく撮れて、
NDフィルターもボタンひとつで、しかも小型軽量。
ガンマイクで音声も明瞭に取り込めるし、しばらくはこのカメラといつも一緒に歩き回った。
写真はもっぱらiPhoneだった。

その間に市民映画も4本撮っていた。
愛知県高浜市の「タカハマ物語」、愛知県西尾市の「オシニ」「オシニンジャーX」、愛知県長久手市の「未来へのとびら」。
映画を撮る時は、撮影、音声ともに専任のスタッフがいて、予算規模により
プロだったりアマチュアの市民だったりというのが私の当時のスタイルだった。
脚本はいつも自分で書いている。
というか、自分で書かないと演出ができない。
他の方が書いた脚本を演出したことは、まだ一度もない。
脚本を書いている時から、画が頭に浮かんでいてその時から演出プランを考えているため、演出ができるとも言った方が良いかもしれない。
また、私の目的は「地域デザイン」なので、脚本はただ作品としての映画を創るのではなく、地域の潜在的な魅力を掘り起こし、市民が映画にどのように参加するかの企画と映画完成後に地域でどんなことが生み出せるのかをプロデュースするシナリオとして書いている。

そうするうちに、自分でも写真や映像が撮りたくなってきた。
映像はSONYのXDCAMでも撮れるのだが、世の中は何やら「ミラーレス」とか「一眼」がブームのようだ。
ミラーレス一眼が欲しい!
それから、どのメーカーのどの機種を買おうか、自分が求めている画を撮るのはどのカメラが良いのか?
ひたすらYouTubeやインターネットを見て、結論が出た。
今の自分にぴったりなのは(お財布的にも)

Lumix GH5

だった。

レンズは20-60mmのキットレンズのみ。

そもそもマイクロフォーサーズっていうものも良くわからないまま購入した。(今もちゃんとわかっているとは言えない)

でも、このカメラは私の大のお気に入りになった。

とにかく色味が好き。
エッジがふわっと柔らかいのも好き。
何もしなくても自分好みのテイストの画が撮れる!

このカメラで映画も撮った。
レンズは、その後
中一光学 SPEEDMASTER 17mm F0.95 マイクロフォーサーズマウント 単焦点レンズ なんてレンズやオールドレンズなども追加したので、またここでそのレンズを使って撮った写真も公開していこうかな。

GH5を持って歩き回ったイタリア・フォロ・ロマーノ

久しぶりにGH5を出して、今一番出番の多いS5IIXで写真を撮ってみたら、

びっくり!!


GH5

拡大してみたら、細かい埃がびっしり!

このひどさ!

慌てて拭きました(汗)

お掃除後のGH5

道具を大事にしないのってサイテー!
これからはいつも綺麗にしておかなければと心から反省。
もう製造終了となってしまったカメラだけど、レンズを替えて好きなテイストの画像が撮れるこのカメラは、これからもずっと使っていきたい。
SpeedMasterの17ミリは、私の持っている中で最も広角のレンズで、F値も0.95は最も小さい。ピントが合う範囲が本当に一部だったり、撮り方に工夫がいるけれど、これで撮ったチョコレートの画像を最後に載せておこっと。

SpeedMaster 17ミリで撮影


いいなと思ったら応援しよう!