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ダメおやじの特徴

 「ダメおやじ」は、古谷三敏氏とファミリー企画による昭和時代日本のギャグ漫画作品でした。
また、それを原作としたテレビアニメと映画にもなりました。『週刊少年サンデー』にて、1970年43号から1982年30号まで連載をされました。
内容は、家族や上司にいじめられるダメおやじの悲惨な姿をを描いたブラックギャグ漫画でした。
 そんな、絶対になってはならないダメおやじ像を、令和の現代に当てはめてみると、その特徴は、
①スマホを使えない
5Gの時代にはスマホ1台で仕事を含めた、全ての生活を行う時代になっているのにも関わらず、スマホが使え無いおやじは、時代に取り残されてしまっています。未だに昭和の高度成長期、バブル時代を夢見て生きている人々なのです。
当然ながらSNS、zoom、Twitterも上手く使えないので、現代型のコミュニケーションが出来ません。閉ざされた人間関係での狭い世界だけに住んでいる人々なのです。
②電子マネーが使えない
長財布を持ち歩き、現金でしか決済が出来ないので、買い物の範囲や時間も自ずと限られてしまいます。
 財布からのお金の出し入れにも無駄な時間を取られてしまい、ATM機やクレジットリーダーも上手く使えないので、後に並ぶと待たされて行列が出来てしまい、迷惑でイライラさせてくれる人々になります。
③投資も出来ない
未来への投資が出来ないくせに、物事は何でもお金で解決したがります。
お金の扱いが下手なのにも関わらず、お金にモノを言わせて、言うことを聞かせてしまおうとする、ブラック中小企業の社長さんにありがちタイプの人々なのです。
④仕事を辞められない
毎日の仕事がルーティン化されており、今更新しいことには挑戦出来ません。まして、会社を辞めたり、新規事業を始めたりすることは全く不可能なのです。
⑤ 加齢臭
耳の後ろから加齢臭が臭ってしまいます。
ファッションもダサく雑なのはもちろんで、
運動もして無いから三段腹のオッさん体型をしています。
⑥病院好き
健康に自信が無いので、直ぐに医者に通って薬を沢山飲んでいます。健康食品やサプリメントが大好きで、愛用しています。
また心配性なので、真っ先にコロナワクチンも3回摂取しています。
⑦ 自慢話ばかりする
過去の栄光を自慢して、自己満足しています。
おやじギャグが受けていると勘違いをして、
上から目線で昭和の価値観を押し付けようとしてしまいます。
⑧ 助平
直ぐに酔っ払って、大声を出して管を巻いて暴れてしまいます。人に近寄って来ては、しつこく絡んで来るのでタチが悪いのです。
酔っ払うと自制心も全く効かないので、女性に対しても破廉恥な行動や言葉を発するので、正にセクハラおやじと化してしまうのです。
⑨世界情勢
自分の周りのことだけ把握しており、社会の情勢、特に世界情勢には疎いです。日経新聞を読んで自分は社会通だと勘違いをしています。
英語すらもわらかないので、本当の情報を掴むことが出来ません。
⑩未来
昭和時代の過去に生きているので、未来のことはさっぱりわかりません。メタバースの意味も全く知らないのに、それでいて若者達の将来の夢や希望は完全に否定してしまうドリームキラーで厄介な存在となってしまっているのです。

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