金太郎 249
子ども達を気は優しくて力持ちに鍛える為には、金太郎を理想に掲げることをお薦め致します。
金太郎は日本人なら誰でも知っている、国民的なヒーローです。どこで切っても断面が金太郎の顔になる金太郎飴や、テレビCMのキャラクターとしても国民に広く認知されています。また理想的な人間像でもあり、子ども達が金太郎のように、強くかつ優しい人間に育つように親は考えるものなのです。
現代で言えば、お相撲さんのような存在で、体は大きく、強いけれど、心は優しく、体は柔軟であり、人々からは尊敬される存在なのです。
金太郎が日本ではこんなにも愛されているにも関わらず、本当の金太郎像は意外に知られていません。昔は幼稚園などでも必ず歌を教わったので、名前は知っていても、金太郎の詳しいお話は意外に知られていないのです。
金太郎の昔話を簡単におさらいしてみると、
むかしむかし金太郎という赤い服を着た力持ちの男の子がいて、だいすきなお母さんや山の動物たちと毎日たのしくすごしていました。
ある日、源頼光という立派なお侍さんがやって来て、金太郎は頼光の家来と勝負をし、すべて勝ちました。
頼光は金太郎のものすごい強さにおどろき、金太郎を都へ連れていくことにしました。
『さかたきんとき』という新しい名前をもらった金太郎は、四天王のひとりとして立派なお侍さんになりました。
以上のように、金太郎はお相撲さんでは無く、源氏のお侍さんになったのでした。
金太郎を祀る神社に金時神社があるようですが、残念ながらあまり知られておりませんし、私もまだ参拝しておりません。
子ども達を金太郎のような人間に育てる為には、運動を通じて柔軟で強靭な体を作るようにしてあげてください。人間、最後は体力が勝負になりますので、怪我や病気、そしてコロナウイルス学にも負けずに、生き残る為の体を作っておくことが何よりも重要だと考えます。
その体で人を助け、自分も守れる強い人間に育ってくれる筈だからなのです。
そして、私がブログに書いている毎日のテーマを必須課題だと意識して1番から365番まで実行してみてください。それらをやり遂げた先には、お子さんたちの大きな成長と進化がカタチになって現れて来ている筈ですので、それを楽しみに毎日のテーマとその課題に、お子さんと一緒になって全力で取り組んでみてください。