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ウォーリーをさがせ 69

『ウォーリーをさがせ!』(Where's Wally?, 北米版タイトルは Where's Waldo?)は、1987年にイギリス人イラストレーター、マーティン・ハンドフォード氏によってイギリスで出版された絵本です。
同じ年に日本でも発売され、ブームになりました。
日本版の版元はフレーベル館。シリーズ名は『ウォーリーのえほん』。人が入り乱れた絵の中からウォーリーや仲間たち、巻物などを見つけ出すエンターテイメント型の絵本のことです。
 また、巻末にはウォーリー以外で探してほしい人の一覧がページごとに載っており、読者を飽きさせない工夫が凝らされています。
 一般的な絵本が、お話のストーリーを楽しむのに対して、『ウォーリーをさがせ!』では、推理小説で犯人を探すように、様々な視点からウォーリーが何処に隠れているのかを予想して、後は自分の視力を頼りに、見つけ出して行くのです。登場人物の数が増えれば増えるほど、また似たような人物が居れば居るほど、見つけ出すのが難しくなるのです。
 しかしながら、そのような周辺視野を鍛えることで、たとえ3万人収容のスタジアムに居ようとも、特定の人物を探し出すことが出来るようになるのです。
 アフリカの狩猟民族が2km先の獲物を見つけられる例と同様に、人間には潜在的にその様な能力が有るからなのです。『ウォーリーをさがせ!』を使って、遊び感覚で、子ども達のそのような周辺視野を鍛えてあげてみてください。周辺視野が広いと言うことは、同じ物を観ても、見えている中身が多いと言うことですので、社会に出た時にも圧倒的にそれが有利に働くことは間違いないからなのです。
 そして、私がブログに書いている毎日のテーマすを必須課題だと意識して1番から365番まで、実行してやり遂げた先には、お子さんたちの大きな成長と進化がカタチになって現れて来ている筈ですので、それを楽しみに毎日のテーマとその課題に、お子さんと一緒になって全力で取り組んでみてください。

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