初心に戻れ
人間は迷った時には、初心、原点、源流に戻れと言われます。また、現在のように時代が大きく動こうとしている時には、初心に戻ることも必要なのかめ知れません。
そこで私にとっての初心は何なのかを、思い出して考えてみました。
①現場主義
科学的なデータ分析と検証はもちろん大切なのですが、机上の空論になってはならないと言うことなのです。
物事は現場での情報が一番大切になるので、自らが現場に立ち、直接顧客と接することで、本当に大切な情報や、本質を掴むことが最も重要な活動になるのです。
私のモットーも、自ら現場に立って働くことなので、穀物メジャー勤務時は世界中の穀倉地帯や港を周り、ITコンサルティングでは世界中の優良企業を巡り、教育業界では直接子ども達への指導を続けて来ております。
②お客様の声
現場に立ったならば、お客様の声を直接聞くことが何よりも大切になります。
自分が想定していなかった考え方が出て来るのでびっくりします。またそれらは感情的なことが多く、全く合理的、論理的で無いことが多いのです。それらを汲み取って合理的、論理的にまとめることが、仕事の成果に結び付くのかも知れません。そしてお客様に感謝の気持ちを伝えること自体が大きな仕事であることを、決して忘れてはならないのです。
③面白いアイディア
新たなアイディアこそがビジネスや文化を進化させるのです。
100円ショップが流行るのは、安いこともありますが、アイディアの宝庫だからなのです。
毎日、新たで斬新なアイディア製品が店頭に並んで行くので、飽きること無く何度でも通ってしまうのです。回転寿司のスシローやコンビニスイーツも同じです。毎日新しいアイディアを型にして、店頭に並べることで、飽きることなく、新たな刺激を求めて通ってしまうのが人間の心理なのです。
④主体性
時代や社会的に流されてはなりません。
絶えず自己責任を持って、主体的に行動をしなければならないのです。
主体的に行動すると、周りとぶつかったり、軋轢を生じることもありますが、それを恐れているようでは良い仕事は出来ないのです。
⑤アフターケア
問題が生じたり、お客様からの要望が上がった際には、それらを処理した後のアフターケアに力を入れなければならないのです。
問題を通して更なる成長があってこそ意味があるのです。問題を出発点として、また育てて行くと言う発想にならなければならないのです。
⑧人財の育成
仕事はこなす為にあるのでは無く、仕事を通じて人財を育成して行くことが、最も大きな使命であることを肝に銘じなければなりません。
地面に種を蒔き、大切に面倒を見て育てるからこそ、大きく育ち実を結ぶのです。
メタバースの世界を成功させるにも、人財の育成に掛かっているのです。
⑦教育プログラム
人財育成を効果的に行う為にも、成功事例をプログラム化して、体系化、システム化することが望まれます。プログラム、アプリ化することで、全世界の何処ででも24時間365日、いつでも教育活動を実行出来るようになるからなのです。
そのことで、貧富、民族、言語、宗教の格差を乗り越えて、誰もが平等に教育の機会を与えられることに繋がるのです。
⑥発展制度
教育プログラムを浸透させる為には、拡大型モデルについて考えて行く必要があります。
私は、アプリの活用とパフォーマンス検定の導入により、発展を加速することが出来ると信じているので、そのような仕組みを作り、企業スポンサーとの連携や後押しも受けて、拡大と発展へと導いて行きたいのです。
⑨パフォーマンス検定
パフォーマンス検定とは、チーム単位で行うディベート対戦型のプロジェクト学習であり、ディベートを通じて、7つの能力すなわち、①忍耐力 ②創造力③信頼性④主体性⑤リーダーシップ⑥問題解決力⑦大志を鍛えて行く検定試験のことなのです。パフォーマンス検定の資格は就職の際や大学のAO入試の際の参考資料にもなりますし、企業や組織内での人財配置を決める際にも有効な指標となるでしょう。
本当に社会で役立つ能力を評価する仕組みだからなのです。企業も当然ながら必要な人財を集め易くなるので、資金援助や優遇措置を与えたくなる仕組みなのです。
⑩TANQクラブ
探究型体験学習を学ぶ場所として、TANQクラブの開校が望まれるところなのです。
1日留学とも言い換えられる新しい学びのスタイルを通じて、自然に7つの能力が鍛えられるので、ここで沢山学んでおけば、パフォーマンス検定での成績も当然ながら上がって行くのです。
世界全国の学習塾や学校とも連携しながら、世界中に学びの場を与えて行くことが、私の初心であり未来でもあるのです。
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