失敗の本質
結論を先に言ってしまうと、現実の世界では、支配者が正義では無く、悪であることが失敗の本質なのです。
そのように考えると、プーチン大統領が正義なのか悪なのか評価は分かれる所なのです。
戦争と言うものは、戦う前に筋書は9割が決まっているものなのです。
先の戦争でも米国が日本に勝利することは、開戦前から想定されていたことだったのです。
米国が勝つべくして圧勝した理由は、
世界一の軍事力、核の使用、政治力、スパイ、エネルギー、食糧供給力でした。
米国は日本を東京裁判で日本を一方的に裁き
押し付け憲法、洗脳教育、財閥解体、農業解体、プレスコード、共産党を日本に押し付け、日本を実質の占領下に置いて来たのです。
日本が本当の独立を勝ち取る為には、退路を断つ覚悟で、悪の支配者に対抗することが必要になるのです。
歴史的な事件を振り返り、悪に屈し無い今後の対応について考えたいと思います。
①ポーツマス条約
北方四島や南樺太は日本の領土です。
ソ連時代と現在のロシアとは区別をして、共存共栄の領土交渉を行い、最悪は国交断絶を前提に交渉すべきなのです。
②エネルギー政策
ロシア問題で石油価格が100ドルを大きく上回り、日本でも物価上昇が始まっています。
先の戦争も石油がもとで、始まったようなので、
日本は自国の豊富な資源を活用して、輸入に頼らぬエネルギー政策を押し進めなければなりません。
③蒋介石
私は先の大戦敗戦のキーパソンのひとりが蒋介石だったと考えています。蒋介石は日本で教育を受けたのに対して、蒋介石の息子や近衛首相の息子はロシアで教育を受けた結果、共産勢力に取り込まれてしまったのです。
日本は世界の要人の子息を国策として、日本への留学に招かねばなりません。
人質の役割にもなり良いことばかりになります。
④山本五十六
山本五十六は米国ハーバード大で教育を受けており、米内首相はロシア大使として、ロシアでの影響を強く受けてしまいました。
結果として、この二人の行動や思想が日本敗戦の大きな原因となってしまったのだと、私は考えています。要人の子息だけで無く、要人その者を、日本に招くことが如何に重要なのかに気が付かなければなりません。
⑤ハルノート
開戦の直接のきっかけとなった共産党が仕掛けた最後通牒なのですが、スパイが戦争を起こしたことがハッキリする公式文書なのです。
こんなものに引っ掛かってしまった日本人は、猛省し、この事実から目を背けてはならないのです。
⑥明石元二郎
スパイとしてロシア革命に影響を与え、ひとりで20万人の兵士分より大きな功績をあげたと言われた人物なのです。スパイの力が如何に大きいのかを認識して、スパイ法を一刻も早く制定すべきなのです。
⑦田中角栄
田中首相はロッキード事件で米国により、抹殺されました。親中国政策、米国外のエネルギー政策で睨まれて抹殺されてしまいました。
多くの経世会派閥の首相が抹殺されたのは歴史的事実です。米国のリンカーン大統領やケネディ大統領も闇の勢力に抹殺されました。
関連書類も情報公開法を無視して、未だに全てが公開されていません。法律より強い権力が存在することの証明なのです。
法律無視を見過ごす国家であってはならないのです。
⑧鳩山家のロシア政策
未だにロシアを一方的に支持する鳩山元首相、
鳩山一郎氏が如何にロシアからの援助を受けて来たかを裏付けています。
北方四島の返還やウクライナ問題の平和解決を実現して貰いたいです。
⑨南進政策
先の大戦で日本が何故、北進せずに南進したのか、そのことで一番徳を得たのはソ連でした。
また、その情報を漏らしたのが、死刑となったゾルゲや尾崎秀実等のスパイ達でした。
ソ連のスパイによって始まり、ソ連が勝った戦争だった事実を歴史で教えなければならないのです。これこそが、失敗の本質だったからなのです。
⑩WGPウォーギルトプログラム
米軍基地、制空権、プレスコード、自民党等
日本人は未だに米国の支配下にいます。
それらをひとつずつ早急に、廃止して行かなければならないのです。