⑥大和魂とは?
クリエイターが表現する作品の背後には、その作者の哲学や生き様が繁栄されるのですが、それには正しい魂が注入されている必要があるのだと私は考えます。
例えばトップガンマーベリックが何故、人々の心を打つのか、日本の映画「七人の侍」がハリウッドで「荒野の七人」にリメイクされて世界中でヒットしたのも同じ理由があるからだと私は考えます。自分の命を犠牲にしてでも大切な仲間や家族を守ろうとする魂は、まさに大和魂のことなのです。
①大和魂を持て
子供に大和魂を注入できれば、その子も将来、大和魂を子供に継承できる人になれます。
ですから、子ども達に対しては大和魂を注入してください。
私も息子に対して、大和魂とは何かを体験させる機会が充分だったとは言い切れ無いので、それが現時点での私の父親としての反省材料でありますが、私自身は父親から大和魂を自然と受け継いで来たのだと今更ながら感じています。
私達は、幸い平和な現代に生まれてきたので、武士道精神を発揮する場面はありませんでしたが、もし私が戦国時代に生きていたならば、自分の命を犠牲にしてでも家族や日本の為に戦っていたと信じています。 また悪行を行ったり、人を欺いたり、嘘を付くことも私は許せません。
子ども達が世界のリーダーとなるためには、自分自信に誇りを持ち、先祖や日本や日本人のことを正しく理解し、自分のものとしなけなりません。
日本が世界最古の国家であること、最も古い血統や伝統を受け継いできていることは、一般的な日本人にも意外と知られておりません。
これは日本の教育の致命的な問題点なのです。
第二次世界大戦前までは、学校でも当たり前のように教わって来た「大和魂」なのですが、戦後はGHQのWGPによって、自虐的な歴史観を叩きこまれたため、多くの日本人が「大和魂」を忘れつつあります。
ですから、「大和魂」の標語を朗読することで、日本人の魂を今一度思い出すことが大切なのです。
日本の「武士道」とは、自分自身の心と向き合う「自己規律」・「精神」の強さを表す言葉であり、他者を力ずくで圧倒したり、外界に見せびらかすパフォーマンスではありません。日本の美学であり、「心の姿勢」を表す「道徳心」の集大成なのです。
刀を使い武力で闘いを行うことでもありません。
それどころか反対に、武士道精神を生かして争いや戦争を止める為のものなのです。ですから「武士道精神」を極めた日本人は、いらぬ争いや戦いは避けておこなやないのです。
武士道精神は、孔子の教えである儒教の「五常の徳」すなわち、仁、義、礼、智、信に基づいており、武士だけなく女性にも子ども達にも万人に与えられる精神なのです。
この精神の中で、人を区別・差別することはありません。この点が西洋とは大きく違います。
一般的な儒教が「道徳心」を中心としているのに対して、その教えを実践する陽明学の流れを汲んでいること、孟子の性善説に立っており、仏教の運命への服従と禁欲の精神、神道の主君に対する忠義、祖先への尊敬、親孝行といった「忠」の精神をも取り込んでいることが特徴なのです。ですから儒教には「誠」「切腹」という概念がありません。
そして武士道精神がどんなに素晴らしいからといって、お金で得ることは決してできません。また、悪党がどんな方法を使ったとしても、金品、領土、権利のように強奪することもできません。
武士の基本となる武士道精神とは、人が人として生きる道を説いています。よって無用な殺生はせず、よほどの状況にならなければ刀は抜きません。ただ刀を持っているだけでは武士とは呼べません。
階級社会の中で、人を階級で区別、差別することへの反発心から武士道精神が生まれたと言われています。
たとえ相手がホームレスであっても礼を尽くし、困っているなら情けをかけるのが武士道精神なのです。 それは生きていることへの感謝の意味もあるのです。
これこそが、武士道なのです。
武士道精神は、成文化された書物があるわけでもないのに、何百年に渡って日本人のDNAに受け継がれてきました。そして、なぜ世界が武士道精神を尊敬するのか…?
それは彼らの世界が、武士道精神とは真反対の環境であるからであり、過去どの国にも類を見ない唯一無二の精神だからです。
武士道を心得る者は、頭を下げて挨拶をし、正座をして、敬語で話をします。礼儀とマナーを守ることを、最初から全身で表現するのですから、余計な問題などはまず起こらないのです。
②教育勅語とは何なのか?
私が思うに、わが皇室の祖先は、人が行うべき正しい道の実現という大きな理想を掲げ、この国をお始めになられました。
そして、全国民が、国家や家庭のために心をひとつにして力を尽くした結果、見事な成果をあげてきたことは、わが国の優れた国柄のおかげであり、教育の根本もここにあると考えます。
国民の皆さんは、親に孝養を尽くし、兄弟姉妹は互いに力を合わせて助け合い、夫婦は仲睦まじく、友人は信じ合い、そして自分の言動を慎み、全ての人々に愛の手を差し伸べ、学問に励み、職業に専念し、社会公共のために貢献し、また、法律や秩序を守ることはもちろんのこと、非常事態が発生したならば、勇気を持って祖国のために真心を尽くさなければなりません。
当たり前のことが出来なくなってしまった現代の日本人。日本人の魂を取り戻す為にも、大和魂を朗読してみましょう!
①親を敬い、親孝行をしよう
②兄弟姉妹は互いに仲よくしよう
③友人とは誠の心をもって信じ合おう
④他人に対しては礼儀を守り、自分に対しては慎み深くしよう
⑤広くすべての人に愛の手を差し延べよう
⑥勉学に励み、世のためになる仕事をしよう
⑦知識を広めて才能を伸ばそう
⑧自分の人格完成に努めよう
⑨いつも法律や約束を守ろう
⓾正しい勇気で世のため人のために尽くそう
これらは、教育勅語と言う形で戦前までは、日本の教育の柱でしたが、戦後は悪いものとして、無視されるようになりました。
明治神宮では、「12の大切なこと」と言うタイトルで標語化して、これらの当たり前で大切な魂を継承しようと努めているのです。
「12の大切なこと」
①両親に感謝する
②きょうだい仲良くする
③夫婦で協力する
④友達を信じ合う
⑤自ら反省する
⑥博愛の輪を広げる
⑦知識を磨く
⑧公のために働く
⑨ルールに従う
①⓪祖国を守る
①①伝統を守る
①②手本を示す
③武士道とは?
日本の「武士道」とは、自分自身の心と向き合う「自己規律」・「精神」の強さを表す言葉であり、他者を力ずくで圧倒したり、外界に見せびらかすパフォーマンスではありません。
これは日本の美学であり、「心の姿勢」を表す「道徳心」の集大成なのです。
そして「武士道」とは、武士を意味する言葉ではありません。ましてや刀を使い武力で闘いを行う事でもありません。それどころか反対に、武士道精神を生かして争いや戦争を止める為のものなのです。
ですから「武士道精神」を極めた日本人は、いらぬ争いや戦いは避けて行わないのです。しかしながら、一度戦いが始まってしまえば、絶対に逃げません。
命を惜しまずに、正義の為に最後まで戦い抜くのです。
武士道精神が無い人々に取っては、自分の命こそがこの世で最も大切なモノであり、自分の命を守る為に逃げ出してしまうのです。ところが武士道精神を持つ者は、命を惜しまず向かって来るので、これほど恐ろしいことは他に無いのです。日本人が世界中で最も恐れられている所以でもあるのです。
武士道精神は、孔子の教えである儒教の「五常の徳」すなわち、仁、義、礼、智、信に基づいており、武士だけなく女性にも子供にも万人に与えられる精神なのです。
この精神の中で人を区別・差別する事はありません。
この点が西洋とは大きく違うところなのです。
一般的な儒教が「道徳心」を中心としているのに対して、その教えを実践する陽明学の流れを汲んでいる事、孟子の性善説に立っており、仏教の運命への服従と禁欲の精神、神道の主君に対する忠義、祖先への尊敬、親孝行といった「忠」の精神をも取り込んでいる事が特徴だと考えます。ですから儒教には「誠」「切腹」という概念がありません。
武士道の起源は、おそらく西洋の騎士道と起源を同じにするものだと考えています。
すなわち、サルマタイ、スキタイ、サカの騎馬民族が生み出した精神と同じなのでは無いかと推測します。
武士道の元となる儒教は、ユダヤ人である孔子が説いた、ジュー(ユダヤ)教なのです。
西洋の騎士道は外界に対して、美しさをアピールするパフォーマンス的要素が強いのに対して、日本の武士道・美は、自己規律の精神であり、外界に見せびらかすものではありません。
そして武士道精神がどんなに素晴らしいからと言って、お金で得る事は出来ないのです。
また、悪党がどんな方法を使ったとしても、金品、領土、権利のように強奪する事も出来ないのです。
「仁」は情けを表し、たとえ敵でも相手に情けをかけることです。
「義」はフェアプレーを表し、たとえ勝負に勝っても不正行為で得た勝利は賞賛されないのです。
「礼」は他人に対する思いやりを表し、相手に見える形で表します。
「智」は物事の本質を見極め、常に切磋琢磨し、より良い手法を得ようとする心得です。
「信」は信じる強さ・信頼を表し、本来の日本では契約という概念なくしても口約束で十分事足りるのです。
「忠」は愛する者への自発的忠誠心を表し、これは強制されるものではありません。
無能な上司、主に服従、愛する行為を忠とは言いません。
したがって尊敬していない者、愛してしない者への忠誠心は存在しえないのです。
「誠」は言+成=言った事を成すことです。
とした意味があり、一度でも口にした事は命がけで守り、守れなければ死をもって償わなければなりません。
すなわち「信」が成り立つのは、「誠」あっての事。
このように武士道とは、人が人として美しく生きる「姿勢」にあり、見せかけだけのパフォーマンスではありません。
武士の基本となる武士道精神とは、人が人として生きる道を説いているのです。
よって無用な殺生はせず、よほどの状況にならなければ刀は抜きません。
ただ刀を持っているだけでは武士とは呼べないのです。
古来の日本文化では、男、女、子供、階級に関係なく平等に礼儀を尽くす精神が存在していました。
現在行われている「男女共同参画社会」とした政策は、元々日本に存在していた価値観なのです。紳士・レディーと差別した関係性ではありません。
しかし、いくつもの時代の中で日本にも西洋のような階級社会が存在していた時代もありました。
そんな社会の中で、人を階級で区別、差別する事への反発心から武士道精神が生まれたとも言われています。
たとえ相手がホームレスであっても礼を尽くし、困っているなら情けをかける。
生きている事への感謝の意味もあるのです。これが武士道なのです。
グローバルな時代の中で日本は、西洋文化、欧米文化に大きく影響を受けてきました。
明治以降、男尊女卑が強く日本に反映されたのは、階級社会からくる西洋文化、欧米文化を日本人が誤った角度から取り入れた為であると考えられます。
これは男性だけでなく、女性も大きく誤認しており、互いにその間違いに苦しめられているのです。
武士道精神は、成文化された書物があるわけでもないのに、何百年に渡って日本人のDNAに受け継がれてきました。なぜ世界が武士道精神を尊敬するのでしょうか…?
それは彼らの世界がそれとは真反対の環境であるからであり、過去どの国にも類を見ない唯一無二の精神でもあるからなのです。
武士道を心得る者は、頭を下げて挨拶をし、正座をして、敬語で話をするのです。
礼儀とマナーを守る事を、最初から全身で表現するのですから、余計な問題などはまず起こらないのです。
④「かくすれば かくなるものと知りながら
やむにやまれぬ大和魂」吉田松蔭
これを現代語訳してみると、海外渡航が大罪であることは充分承知している。しかし、国家危急の今、「已むに已まれぬ大和魂」が自分を突き動かしたのである。と言う意味になります。
吉田松陰の精神とは、正に大和魂だったのです。
自分の命をかえりみずに米国船に乗り込んでみたり、自分の命と引き換えに尊皇攘夷運動を最期まで真っ当したのでした。
国レベルの大事件に対して、それを自分事として捉えて、考え、実際に行動したことは尊敬する以外にありません。そして信念に従って行動したことは、必ず人に伝わり、結果日本の為になる。と松陰は確信していた筈なのです。
結果として、僅か29歳の短命人生だったにも拘らず、吉田松蔭の魂は人々の間で未だ消えることはありません。そうなのです、人間の肉体は消滅してさまいますが、魂は死なないのです。
ですから、吉田松蔭の魂は今後も生き続けて行くのです。
そのように考えれば、大和魂を育てて行くことこそが人生の目標だとも言えるのかも知れません。
⑤GHQが禁止したことは?
日本は未だに米国の属国なのです。
なぜならば、戦後80年近く経っても、米国GHQの政策に制約を受けているからなのです。
GHQが禁止した「教育勅語」の内容は、
1【孝行】両親に感謝する
2【友愛】兄弟仲良くする
3【夫婦の和】夫婦で協力する
4【朋友の信】友達と信じ合う
5【謙遜】自ら反省する
6【博愛】博愛の輪を広げる
7【修学習業】修学に励み仕事を得る
8【智能啓発】智徳を磨く
9【徳器成就】ルールに従う
10【公益世務】公のために働く
11【遵法】伝統を守る
12【義勇】祖国を守る
と言う内容で、本来は当たり前のコトなのです。その結果として、GHQが日本の自由な動きを阻止している事例は、
①核家族化
本来の日本人は大家族主義でした。
今では核家族が当たり前になってしまっているのですが、大家族のメリットがないがしろにされてしまっています。いざと言う時に団結して戦えませんし、子育てにも弊害が出ているのです。
②洗脳教育
日本人に自虐史観を植え付けて、日本人の思想がコントロールされてしまっています。
日本人が正義の為に戦う気持ちを弱体化させてしまいました。
また、正しい歴史は自負自身で調べなければ、わからない仕組みにされてしまいました。
③マスコミ
プレスコードが未だに生きており、自由な発言は出来ません。一度、プレスコードについて検索してみてください。情報統制をして、庶民がクーデターを起こせないように管理されているのです。
④農業
給食制度、小麦や牛乳、牛肉を食べる食習慣が植え付けられてしまいました。
農家は小作農に分断されて、大規模農業を難しくされてしまいました。
⑤資源
石油をドルで購入しなければ、生活出来ない仕組みにされてしまいました。
本当は日本は大資源国なのです。
⑥制空権
日本の空、特に横田基地上空をはじめとする首都圏の主要な空域は米国が占拠しているのです。
その為、日本の民間航空会社も相模湾上空等、自由に航行出来ないのです。
⑥日本人が守らなくてはならないコトは、
①大和魂
人間としての美しい生き方、姿勢、世界一信頼出来る民族、精神を守らなくてはなりません。
②世界一安全な国
信頼関係、長生き、美味しい、優しい、清潔、パワフル、便利で安い、美しい製品、伝統文化、自然、広葉樹、水には更なるビジネスチャンスがあります。
③世界一清潔で清貧な生活習慣
美しい精神、平和主義、少犯罪国家です。
なぜならば日本人にとっては信頼関係が一番だからなのです。その結果として、安全な夜の繁華街
、世界一清潔な暮し、手洗い習慣、ウォシュレット、毎日風呂、ゴミ箱が逆に無いのです。
④和食
麹の文化は、旨いだけで無く、ヘルシーでアンチエイジングにも効果的なスーパーフーズなのです。
美味しい食事、旨味麹、発酵製品ダイエット、
第五の味覚の旨味はグルタミン酸ナトリウムによるものなのです。
⑤世界一長生き
健康的な和食もあり、また医療環境も整備されています。
日本のアビガン等の医薬品、医療体制、健康、病院、薬は比較的安いのです。
免税ドラッグストアは、土産にもなるアイディア製品が溢れています。
⑥自然
四季折々の自然は、山林、水流、広葉樹林、エネルギー、美しい花々で溢れています。
都内でも明治神宮、代々木公園、新宿御苑、神宮外苑並木は訪れる価値があるパワースポットなのです。
⑦金融体制の安定
国民の貯金率、海外金融資産は世界一を誇る現実な国民なのですが、それを逆手に取られて、日本人の金融資産は貯めても貯めても強奪され続けて来ました。明治維新でそれまで貯めていた金が一気に奪われてしまった歴史が繰り返し続いているのです。円高と円安の為替操作で振り回されて来た日本ですので、独自の金融体制で安定化させる必要があるのです。
⑧職人、匠の技
世界に誇れるメイドインジャパン製品は、日本人の勤勉性、100%に拘る日本人職人の匠の技によるものなのです。日本製品は精巧、美しく機能的、長持ちで優秀なのです。
海外移転は終わりにして、国内で日本人の技術を守っていくことを考えなければなりません。
⑨6Gメタバース
世界一のアニメ、ゲーム、おたくのクリエーター、ドラえもんSF空想王国なのです。
これらの経験、財産、コンテンツは6Gメタバース時代に最も必要なモノになります。
今後の日本はゲームコンテンツの宝庫であり、
世界をリードして行けると期待しているのです。
⑩円安、割安な物価!
サービス、不動産も世界と比較して、便利で安いのです。例えば100円ショップ、サイゼリアやスシローの様なフードチェーン店、コンビニコーヒー、ユニクロ、ドンキホーテは割安でとっても便利なのです。
⑦平和は大好き?
私は世界で存在する最古の民族は、古代日本の縄文人なのではないかと考えています。
青森県の三内丸山遺跡などからの出土品から推測してみると、縄文時代には極めて高度な文明が存在していた事がわかるのです。
縄文時代の日本の人口は約20万人程度と推定されているので、大きな戦争や部族同士の争いの必要性も高くなかったものと推測されるのです。
出土品からは、栗の実を主食としながら、稲作、狩猟、近海漁業等でバラエティー豊富な食生活をしていた事も明らかになっており、食料の奪い合いも無く、平和な社会が築かれていたと想像できるのです。
しかしながら、今から約4500年前に起こった地球規模の天災により、日本列島を南下する者、あるいは北アメリカ大陸に渡ってインディアンとなった者、南米大陸に渡ってインディオとなった者など、世界中に散らばっていったものと推測されるのです。
近年の遺伝子調査により、アメリカ大陸原住民のインディアンや南米大陸のインディオの遺伝子配列は、極めて日本の縄文人と似ている事が判っているのです。
そして縄文人の特徴となるD型染色体は、アイヌ人や琉球人に強く表れる特徴なのです。
渡来人と言われる弥生人と、縄文人を見分ける簡単な方法は、以下の通りです。
つまり縄文人に強く表れる特徴は、以下の4項目なのです。
1. 唇を動かずに両目ともウインクができる
2. くせ毛っぽい
3. 耳垢が湿っている
4. 両目とも二重まぶた
日本の中でも縄文人の遺伝子が強い地域は、青森県、秋田県、山形県、岩手県、三重県、島根県、沖縄県、群馬県、長野県、岐阜の飛騨地方などです。
これらのD型染色体を持っている民族は世界でも珍しく、チベットやアンダマン諸島にしか見られないと言われているのです。
そしてこれらの民族に共通しているのが、争いを好まず、平和を愛する民族だということなのです。
チベット人は、見た目にも日本人にそっくりな顔をしており、日本と同じ仏教(ラマ教)を崇拝し、とても信心深い民族だと言う印象が強いのですが、新聞やニュースではしばしば、中国政府より弾圧や迫害を受けて、その抗議の為に焼身自殺をするシーン等が放送されているので、日本人の中にも同情の念を抱く人々が多いのではないでしょうか。
日本に後から入って来た弥生人は、遺伝子的にも性格的にも今日言われているところの「関西人」の定義に非常に近いのではないかという印象が強いのです。
それは一言で言えば「反・秩序」なのです。
そして、おせっかい、陽気、おしゃべり、人なつっこい、せっかち、猥雑、騒がしい、公共道徳心が低い、アイデアマンが多い、権力を嫌う、等の性格だと良く言われているのです。
縄文人の平和好きと比べると、出しゃばりで、戦闘好き、という事になってしまうのです。
日本が平和国家である大きな原因の一つが、約40%の縄文遺伝子を受け継ぐ人々が平和好きで戦争嫌いであるという事なのだと私は考えます。
男系遺伝子のY染色体を分析したところ日本人は、四つの民族から成り立っている事が判明しました。
D1b型、O1b2、O2とその他のC、Q、NのY染色体なのです。
最も単純に言ってしまえば、シュメール人(縄文人+ヘブライ人)、朝鮮人と中国人、その他の北方系の四民族なのです。
縄文人はアイヌ人がそうであったように、モンゴロイドとは外見は異なり、コーカソイドと見間違うかのように堀が深く、白人っぽい外見であったのです。
そして弥生人とされている渡来人とは、ユダヤ人、中国人と朝鮮人移民の事であったのです。
もう少し詳しく説明をすると、まずは日本全体の約40%を占める、オリジナル日本人の縄文人、毛族をあげてみましょう。
和の精神を尊ぶ、真面目な平和主義者であり、Y染色体ではD1bなのだと考えられます。
そしてこの中に含まれてしまうのが、ユダ族エフライム族を中心としたヘブライ人なのです。
日ユ同祖論にもある通り、モーゼの末裔であるイスラエルの失われた十支族とユダ族は元々縄文時代の日本から中東に渡り、迫害や弾圧を受けた後に日本に戻って来た民族の事だったようなのです。
喧嘩や争いになった時、人間には大きく分けて二つのタイプがあると私は考えます。
ひとつは、徹底的に自己主張して、もし自分の主張が受け入れられなければ、力尽くでもその場に居続けるタイプ、それは最後にはそこで朽ち果てる覚悟のタイプでもあるのです。それに対して、もうひとつのタイプは、争いごとに巻き込まれるくらいなら、自分で身を引いてその場から離れてしまうタイプなのです。
日本に逃げて来た人々は、おそらく後者のタイプで、平和主義者タイプの人々であったに違いないのです。
⑧徐福とは
ところで紀元前220年前後の秦朝時代には徐福が始皇帝の命を受けて、ユダ王族、エフライム王族海部・百済を追って日本に渡来して来たようなのです。
現存する中東の人々の遺伝子はその多くがE系統に属しているのですが、D系統とはED系仲間のグループで有り、モンゴルと中国を挟んで東西に分裂したのかもしれません。
遺伝子の大きさが物理的に同じだと言う研究結果からも、彼らの遺伝子はおそらく縄文人と同じD1b系統だという前提の元で、彼らを縄文人の同族として扱う事としたいのです。
太っ腹で社交性は抜群だが、奥さんには弱いお調子者タイプの海人は、Y染色体ではO1b2の長江人及び朝鮮人だと考えられます。彼らが稲作を日本へ伝えたのだと考えられます。
彼らは、「妬み・恨み・嫉妬」を基にしているため、態度が悪くて喋り方も汚く、誹謗・中傷を好む傾向が有ったらしいのです。
西日本の人々は、この朝鮮系に近く「愛・情け・慈悲・親切・許容」がなく、それゆえ犯罪も日本一多い地域となっているようなのです。
新羅、O2は呉越同舟で中国南部から日本へ逃げて来た先住民、扶余族、女真族、関西人、反・秩序で金拝主義??物腰は柔かいのですが、義理を知らず、言葉巧みに虚言で世を渡ることに長け、欲心深く、卑劣な性格だと言われています。
最後に、几帳面ですが頑固で、なにかと父権を振りかざすタイプの銅鐸騎馬民族は、現在の日本、韓国、中国で共通して支配者層を占めている民族となっているのです。
Y染色体ではO2で黄河、中国人であると考えられるのです。
出しゃばり連中が引っ込む。
百済、O2型は中国王室(隋唐)、客家、桓武天皇、秦氏系で影の特権階級であり、オレがオレがの性格でもあり、外交問題の解決に回す。O1b2とD1bの勢力を互いに戦わせて、分断統治して来たのです。
Y染色体ハプログループで分類するならば、縄文人がD1b系統で一番多くを占め、日本人全体の約40%、中国人(漢人系)がO2系統で約15%、そして朝鮮人(女真族等)がO1b2系統全体で34%との推測されています。そして少数派約15%の漢人が官庁や企業の幹部として、現在も日本を支配しており、本家の中国や韓国も同様に、漢人が社会全体を支配をしている状況のようなのです。
そして母親系のミトコンドリア遺伝子を調べると9つのグループに分けられるのです。
ここで気が付いて欲しいのですが、そもそも男と女では持って生まれた役割が全く違うのです。
メンデルの法則によると、父親系のY遺伝子は、男にしか引き継がれないからなのです。
見方を変えると、男性には民族独自の伝統や血統を残すことが優先されるのではないでしょうか。
ですから当然、残すべきは自分のみであり、子孫を残そうとする方法も我儘でエゴに偏ってしまうのです。
これに対して、女性には人類全体にとっての選りすぐりの伝統や血統を残すことが優先されますから、子孫を残そうとする方法は、選択肢がより広くなり、より慎重に、より深い目での総合的な判断が必要となるようなのです。
ですから未来の世界を良くするか否かは、男性よりも「女性の選択」にゆだねられているのかもしれないのです。
世界の遺伝子分布図を分析してみると、もともと全ての人種はアフリカ大陸が唯一の起源という事になるのですが、日本へは中東を経由し南の海上経由と、北のシベリア経由でユーラシア大陸から渡来人が渡って来た事がDNA分析からは判るのです。
21世紀以降の未来の戦争は、軍事兵器を駆使した物流消耗戦から、サイバー攻撃、電磁波、生物化学兵器等の頭脳戦に移行することでしょう。
そして戦闘がひとたび頭脳戦に移行してしまうと、巨大な軍人の連隊や戦車や大砲、戦闘機といった兵器は必要が無くなるのです。
それに代わって主流を占める先端技術は、人々を死に至らしめるウイルスなどの生物兵器や自然災害を誘発する超音波兵器、一方ではシステムを混乱させるサイバー兵器やウイルスソフト等になるのです。
ですから、今後はIQが異常に高い研究者や人工知能ロボット等が重要性を増し、主なる戦闘兵器と化すのです。それらは肉眼では見えない裏側で密かに行動するので、それらを肉眼で観察する事は出来ないのです。見えない物を理解し見えない兵器を開発する為にも益々「心眼」が必要になって来るのです。
それは人間同士の闘いを乗り越えて、知能と知能との頭脳戦が展開される恐ろしい世界になる事でしょう。
⑨怒ると世界一恐い日本人
現代人からするとピント来ないかもしれませんが、日本は世界から見ると一番恐ろしく怖い民族らしいのです。日本のことわざに置き換えると「窮鼠猫を噛む」になるのです。
日頃は温厚で、騙されても、黙って我慢して怒らない日本人が、身包みを剥がされ命の危機に瀕した途端に、豹変して凶暴な殺人鬼になったと言う事例が、韓国等にも言い伝えられて来たと言う話があるのです。 その為、長老達は日本人を決して怒らせてはならないと、代々伝えて来たようなのですが、最近では反日教育の影響も有り、若者達はそれを知らないのが現状なようなのです。
そんなことは学校でも教えられるわけでもなく、マスコミがそれらを封印して語ろうともしていないのですから、「日本の怖さ」という概念については、普段の生活では全く気が付きようがありません。
ところが戦争を実際に体験した外国人からすると、死を恐れずに前進しゾンビの如く向かって来る日本軍人には、本当にビビッてしまうほど、恐ろしく強かったのだそうなのです。
本当は、日本軍は今でも世界中で一番強く恐れられており、絶対に戦争をしたくない民族こそが日本人なのです。
中国や韓国の反日活動も、「日本が怖い」の裏返し表現なのかも知れません。
例えば米国軍は硫黄島の戦いで、わずか2万3千人の日本軍を11万人の軍隊で包囲攻撃したのでしたが、これを鎮圧する為に、1か月以上の時間と、約7千人の死者を含む2万人超えの犠牲者を出す戦いとなってしまったからなのです。
その後の決戦では国際法に違反する禁じ手の原子力爆弾を使ってまで、反則勝ちに持ち込まなければならなかったことでも明らかなように、もしも日本本土での直接決戦まで進んだとしたならば、8千万人の日本人を全滅させるためには、同じく8千万人程度の死傷者を覚悟しなければならなかった計算となってしまうからなのです。
もちろんそんな無茶な事は出来る訳ないのですから、原子力爆弾と言う手段に手を染めてしまったのでしょう。
ロシアにとっても日本が世界中で一番怖い国に違いありません。
ロシアは日露戦争で、殺しても、殺しても正面から向かって来る日本兵に心底震え上がり、最終的には降伏をしたのでした。
また史上最悪の失敗と語り継がれるノモンハンの戦いでは、軍人の数や軍備力で圧倒的に有利な状況下で日本軍を退けた筈のソ連軍が、本当は日本以上のダメージを受けていた事実をスターリンは戦後までひた隠しにしていたのです。
当時の戦闘責任者ゲオルギー・コンスタンチノヴィチ・ジューコフ氏も、二度と日本とは戦いたくないと公式の場で発言していたのです。事実、日本が二度の原爆を被弾してボロボロになるまで、ソ連は日本本土を責められなかった理由にも頷けます。
ソ連軍は、正攻法では絶対に日本に向かって来れないほど、本当にビビッていたのだと考えます。
GHQの占領政策の中で、日本国憲法の草案に第9条を入れて来たのも、コミンテルンのスパイの差し金だったらしいのです。日本とは絶対に戦いたくないという彼らの気持ちが第9条へと繋がった可能性が高いのです。中国国民党や中国共産党もしかりなのです。
日本軍は歴史の中で、10倍相当の相手人数に対しても、怯むことなく勇敢で圧倒的な強さを示して来たのです。ですから現代の日本人は、もっとそれらの過去を直視しなければならないのです。
日本人が犯した過ちに対して反省する事はもちろん必須なのですが、その当時の日本人の状況や思い、
そして極悪非道の方法で、裏切られたり、騙されたり、殺されたりもしてきたのですから、喧嘩になった時に各民族がどのような反応をしたかという歴史的事実を決して忘れてはならないのです。
人間は追い込まれた時にこそ、その本性を表すからなのです。
日本人はお人好しなので、アジア各国に良い事を沢山して来ました。
そしてそれらの行為に対して近隣諸国がどのような対応をしてくれたかも、民族性が強く表れる事でもあり、今後の付き合い方を決める上での参考となる事なのですから、決して忘れてはいけないのだと考えます。
しかし、もし日本人の「ヴィジョン」に本当に「共鳴」してくれたなら、たとえ過去には「許せない仕打ち」があったとしても、日本はそれらの過去を「水に流し」、それらの国々の人々と協力し、助けて行くことも考えなくてはいけないのです。
⑩最後の質問
あなたが考える大和魂とは?
※参考文献
杉浦 重剛 他1名
昭和天皇の学ばれた教育勅語
新渡戸 稲造 他1名
武士道―――いま人は何を考え、どう生きればいいのか 三笠書房 電子書籍
池田貴将
覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰 (Sanctuary books)