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PEAの放出「パッション」

本日は、子育てを楽しむための「パッション」について、書いて行きたいと思います。

①パッション
 パッション(情熱)「感情を可視化できる」力があれば将来、情熱的な人になれます。
 ワクワクドキドキの感動を可視化できるようにすることは、多くの人が期待していることです。そして私の息子もそれを、仕事を通じて実現しようとしているわけです。
 マスコミ界、メディア業界でのクリエイティブな仕事とは、まさにそのような仕事を指すのでしょう。
 もしこれからクリエイティブな仕事を目指す人がいるのならば、ぜひとも、ワクワクドキドキの感動を可視化、実現できるような仕事をして欲しいと期待しています。人間の心の奥から燃えあがる情熱は、まるで炎のようなものです。キャンプファイアで燃え盛る炎を見ていると、不思議と人間の情熱も燃えあがります。火には不思議な力があるからなのです。日本人は感情を露わにすることを、是とはしませんが、それでも内なる情熱が熱く燃えている人間に対しては高く評価して貰えるのです。
 またオリンピックの際に、リレーで届けられる聖火は、世界中の人々を魅了する儀式であり、全世界の人々が宗教の垣根を越えて、聖火を拝むのです。そのような情熱は、息子達や次の世代にも代々受け継いでいきたいと考えます。冠婚葬祭、村祭り、盆踊り、これらを通じて古来の伝統や逸話が口伝として日本には残されてきました。
普段はあまり関係のない親戚との交流も、そのような時にこそ深めることができ、改めて先祖からの繋がりが確認できるのだと感じるからなのです。

②お祭り
 お祭りは、人と人との繋がりを深める為に、日本人には欠かせない行事なのです。実りある収穫、天候、季節、自然を神様に感謝し、皆で喜び、騒ぎ、繋がり、楽しみ、エネルギーを爆破させる機会なのです。
 日本人の季節感がお祭りには凝縮されています。 春の訪れとともに種をまき、田植えをし、夏には台風や害虫、疫病などの被害にあわないように自然と闘い、秋の実りある収穫に感謝を捧げ、寒さの厳しい冬には家の中にこもって、翌年の準備と精神修行に励むのです。日本人は、季節の移り変わりに寄り添うように日々生活し、伝統文化を子孫に伝えて行く習慣があります。現代の都会人のように、お祭りの機会にあまり恵まれないという場合でも、地域の夏祭り等には、参加し楽しめるようになっているので、家族で気軽に参加してみましょう。      お祭りの屋台で水飴やたこ焼きを食べながら、射的や金魚すくいで遊ぶのは子ども達の楽しみであり、花火大会や子ども神輿に参加するのも良いでしょう。
 お祭りは、地域や人との繋がりを確認する機会て、日本人にとっては生活に欠かせない行事だったのです。そんな大切な行事を少しでも子ども達に経験させてあげることで、子ども達は人と人との繋がりの大切さや、日本人の良さを感じてくれる切っ掛けになるかもしれません。そして本来は、内なる感情を燃え上がらせてくれる行事なのです。      特にお神輿が代表にあげられる神事は、心を無にして、激しい感情とエネルギーを吐き出す機会となっているのです。参加すればもちろんのこと、観ているだけでも、人々の熱気と情熱が激しく伝わって来るのです。子ども達には、それらのワクワクドキドキを自分のパワーに取り込んで、新しく何かを始める為のエネルギーとして使って貰いたいと期待したいのです。

③キャンプ
東京のある有名私立小学校では、キャンプの経験をチェックされています。家庭での教育方針や家族関係、子ども達の主体性を測る上でとても重要だからなのです。何はともあれ、週末や長期休暇には、是非お子さんと一緒にキャンプに出掛けましょう!もしもキャンプが苦手と言うご家庭には、先ずはグランピングから始めてみてはいかがでしょうか。グランピングとは、英語で“魅力的な、華やかな”などを意味する「Glamorous(グラマラス)」と「Camping(キャンピング)」を組み合わせた言葉で、直訳すれば“魅力的なキャンプ”という意味になります。グランピング施設では、キャンプ用品や食材・食事などがあらかじめ用意されているため、気軽に豪華なキャンプを楽しむことができます。初心者がキャンプに挑戦するというのは、初期投資や予習、準備が必要なので、ハードルが高いものです。何を用意したらいいのか分からない、火起こしが難しそう、お風呂がないと困る、汚いのは苦手、夜は真っ暗で怖い、虫が苦手などなど、不安な材料は尽きません。一方で、グランピングならテントの設営は不要で、コテージやトレーラーハウスや普通のホテル形式等の宿泊タイプが選べます。シャワーやお風呂、トイレも綺麗で、もちろん完備されています。
また、テント内にもエアコンが設置され季節を問わず利用できるところや、敷地内に温泉やアスレチック、収穫体験ができる農園などが用意されている、豪華な施設も選べるからなのです。
 食事は準備から調理まですべておまかせだったり、準備と後片付けはおまかせで調理だけは自分達でやりたい、というようにアレンジも可能なのです。中には、豪華なアウトドア料理のケータリングまで準備してくれる施設もあるのです。初心者が不便、難しいと感じるポイントをサポートしてくれて、快適に過ごせるのがグランピングの良いところなのです。
 キャンプ気分も味わいたい、でもやっぱり屋内で優雅に過ごしたい。そんな方達にはコテージタイプがおすすめになります。1棟全体をグループで貸し切り使います。屋外デッキでバーベキューをするなど、手軽にキャンプ気分が味わえるグランピングは、小さい赤ちゃんや子ども達とも安心して楽しめるのが魅力的なのです。若い女性達を連れて行くにもピッタリなのです。
子ども達にとってのキャンプの効果は、
効果1:共同作業することで家族の絆が深まります。
効果2:自分の役割を考え、自主的に動くことで主体性につながります。
効果3:「焚き火」体験で子ども達の学力が伸びます!
効果4:学力ではない、「生き抜く力」も育ちます。
効果5:「なぜ?」「どうして?」の答えがキャンプ生活の中で見つかります。
効果6:魚釣り、星空観察、昆虫採取「本物」に多く触れ、ワクワクドキドキ、好奇心の芽を育みます。
効果7:自然体験の多い子どもほど情緒が安定し、やさしく人間力の高い子に成長出来ます。
効果8:あるがままを受け止める「謙虚さ」が身に付きます。
効果9:自然やモノを大切にする心を育みます。
効果10:事前準備に積極的に参加させることで主体性が育ちます。
等をあげることができます。さあ、家族一緒にキャンプに出掛けてみましょう。

④バーベキュー
 キャンプに遠出するよりも、お手軽に近所やお家でも出来るバーベキュー(BBQ)は、お年寄りも含めて家族全員で楽しめる最高のレクレーションなのです。たとえ泊まりがけで行く時間と余裕が無くても気軽に楽しめるます。バーベキューでは、ただ食べるだけでは無く、材料選びから子ども達を参加させてあげましょう。特に根気のない子ども達には、火を見る、肉を見る、焼けるのを待つそして焼きたての匂いを嗅ぐ経験は、とても大切だからなのです。
 そして失敗を繰り返しながら、今度はこんなふうに焼いてみようと考えて工夫することが大切なのです。家族で寄り添いながらコミニュケーションをとるのもBBQの良さなのだと思います。
バーベキューをするメリット
1.外で自然に触れ合いながら料理することで、解放感が得られます。
2.屋内ではなく屋外で食事することで、いつもと気分が変わり非日常を体験出来ます。
3.大勢で楽しめる、コミニュケーション能力を高める良い機会となります。
4.子ども達のいつもと違う姿を見たり、見せたりできるので、新たな自分や仲間達の発見にも繋がります。
 また最近の流行りは、自分たちで野菜を収穫し、取れたての野菜でBBQをする農業体験付きのような体験型のバーベキューもあるのです。

⑤焚火
実は最近、この「焚火」が子ども達の学力を伸ばすということで、にわかに注目されていることをご存知でしょうか。「子どもに火を扱う体験をさせることは、あらゆる教育の原点であり、これより「上」の体験学習は無いと言っても過言では無いのです。焚き火は、注意力や現場対応力など、「生きる力」を身につけるのに最適なので、あらゆる教育の原点だとも言われているのです。
 特に火起こしは、アウトドアを楽しむためにも、緊急時を乗り越えるためにも、必須なスキルでありながら、皆さんが思っているほど難しい技術ではありません。とても簡単な方法から、上級者向けの方法まであるので、まずはキャンプ場で楽しく基本を練習しましょう。楽しいキャンプの為だけではなく、緊急時に備えるためにも、また、やる気を出す方法を身に付けることにも繋がるのです。
 薪を集め、ナタで適当な大きさに割り、薪を組み、焚きつけをくべて火をおこし、薪に火をまわし、安定させ、炭をつくる。人類の発展の歴史は火を制御するところから始まったと言われますが、まさにそんな知識と経験が必要とされるのです。 子ども達は、火の番をするのが本能的に好きなのです。薪をくべるのを任せたりすると、とても喜ぶのです。
 キャンプの夜、ゆらめく炎をながめながら、薪をくべて行く。たったそれだけのことなのに、子ども達はきっと、何時間でも飽きることがないでしょう。そして、普段、扱うことのできない火に触れさせることは、計り知れないほど子どもの感性を豊かにすることでしょう。ワクワクドキドキ、感動することを覚えさせること、美しいものを魅せること、これに勝る教育はないのです。
 焚き火を囲むと大人達は、お酒を呑みながらじっくりと至福の時間わ過ごすことができます。大人でさえ、不思議と普段は話せないようなことも話せたりするのです。子ども達なら、尚更なのです。     焚火の不思議な力が、心の底まで安らぎを与えてくれるのです。火を扱う技術は、人間の智慧であり、火と向き合うことで、人は自然に溶け込み、ありのままの自分の存在に戻れるのかもしれません。また、焚き火の音が不思議と集中力をも高めてくれるのです。そんな焚火の魔力を是非、親子で楽しんでみてはいかがでしょうか。

⑥ひとりじゃんけん
「右脳と左脳を鍛える」ひとりじゃんけんは、誰にでも出来るのに、独特な自主トレーニングの方法なのです。始めて子ども達にひとりじゃんけんをやってみせると、キョトンとした眼で、理解が出来ない子ども達が殆どです。実際にやらせてみても、感覚の良い子でも最初は全くと言って良い程出来ないものなのです。
ひとりじゃんけんは、「わざとジャンケンに負ける」という脳トレゲームだからなのです。もし相手が「グー 」を出したら「チョキ」、「パー」を出したなら「グー」を出すといった具合にやるのです。2人でやるのも良いのですが、ひとりでもやることもできるので、暇なときにいつでもどこでもトレーニングができます。自分の右手で「グー」を出したら左手は「チョキ」、「パー」を出したなら「グー」といった具合に自分ひとりで二役を同時にこなすのです。このじゃんけんをやると、頭がとても柔らかくなり、瞬発力やマルチタスクへの対応がスムーズにできるようになるのです。
 運動選手にとっては、ひとりジャンケンも、指先を動かすため、筋トレやストレッチ同様にトレーニングとして最適です。さらに、勝ち負けを考えなければいけないため、理解力や判断力も養うことができます。両手を使うので、右脳と左脳のバランスを整えますし、競技の成績向上に効果があるからなのです。
ひとりじゃんけんのやり方
(1) 両手でジャンケンをする。
まずは右手が勝つように、右手がグー、チョキ、パーを出すとき、左手はチョキ、パー、グーを出し、右手が3回続けて勝つようにする。
(2) 次に左手が3回勝つようにグー、チョキ、パーと出してジャンケンをする。
(3) 慣れてきたら、右手をグー、チョキ、パーと出し、左手と交互に勝つようにする。       さらに左手でグー、チョキ、パーと出し、右手と交互に勝つようにする。
 ひとりじゃんけんは、いつでも何処でもひとりで出来るので、暇な時間を見つけて直ぐに出来ますし、歩きながら等、他の作業をやりながら同時に行えば、さらに難易度が高まり、効果も上がって来るのです。

⑦動物園
 上野動物園は、子ども料金が無料で一日遊び放題の素晴らしい施設なのです。ただしコロナ禍の影響で、現在上野動物園は予約制を取っています。公共交通機関と園内の混雑緩和、新型コロナウイルス感染症の拡大防止、飼育動物の安全確保のために、当面のあいだ開園時間を短縮するとともに、整理券予約システムによって1日の入園者数を制限しています。したがって、事前に整理券による予約が必要になります(完全予約制)ので、ご注意を宜しくお願い致します。
 学校の遠足では、動物園への遠足が定番となっています。ただし、学校の遠足では自分の好きな動物をじっくり見ることができませんので、改めて家族で行くことをお薦め致します。動物は人間にとっても近い存在なので、子ども達の動物への興味や反応はとても高いものがあるのです。ですから是非とも家族で動物園にお出掛けしてみてください。    
動物園では、動物を観るだけでは無く、子ども達が動物に興奮して眼をギラギラ輝かせる表情を、逆に親が観察するのも、動物園での楽しみの一つなのです。
 ところで、もしパンダのレイレイ シャオシャオ を見たいなら抽選予約に申し込んでみてください。
抽選のお陰で、入場人数が制限され、時間も指定されている為、並ばなくても余裕で観れるからなのです。
また水族館や動物との触れ合いコーナー等もあるので、色々な楽しみ方が可能なのです。お昼には、お弁当を食べるベンチも沢山あり、「ワクワクドキドキ」体験を簡単に手に入れることが出来るのです。
 一方で上野動物園だけでなく、パンダをゆっくりみたいなら和歌山県のアドベンチャーワールド、神戸市の王子動物園、一方でコアラならば、全国8か所、もしコアラの子どもをみたいなら名古屋の東山動物園まで足をのばしてみてください。
 動物園の役割は、「レクリエーション」「教育」「研究」「野生動物の保護」の4つなのです。
①レクリエーションは、家族で一日中たっぷりと楽しめる施設であるように工夫して作られています。
②教育は、動物観察の体験学習を通して、教科書では得られない知識を得ること、自分で調べたり、さらに興味を広げる為の切っ掛けとなるように、考えられています。
③研究は、専門家が動物の生態を調査、研究する為の生きたサンプルとして、活用出来るように配慮されています。
④野生動物の保護というのは、絶滅危惧種となった希少動物を増やして野生に戻していくことになります。たとえ動物を増やして元の環境に戻しても、もし人間にその動物を守ろうという気持ちがなければ、また絶滅の危機に追いやられてしまうのです。動物園で動物のことを知ってもらうことで、多くの人たちに動物達を生かしてあげたいと考えてもらう環境をつくること。それこそが、動物園の一番大きな使命なのです。

⑧ エフィカシー
エフィカシーとは、セルフエフィカシーとも呼ばれる心理学の言葉で、自己効力感または自尊心などと日本語では表現されます。
初めてエフィカシーを提唱したのは、現代の社会学習理論の基礎をつくったとされるアルバート・バンデューラ氏です。著書『激動社会の中の自己効力』では、エフィカシーを「非常に困難な問題を解決しなければならないという状況下にあっても積極的に取り組もうという意欲」と表現しています。
「自分が役に立つことができる」「自分なら達成できる」という意思がある人は、エフィカシーが高いといえるでしょう。一方、「自分のスキルでは難しい」「この問題を解決するのは無理だ」と考える人は、エフィカシーが低いと考えることができます。
エフィカシーと自己肯定感の違いについては、
エフィカシーが「自分がある状況において適切な行動を遂行できるかどうかの認知、求められる行動を遂行する能力を持ち合わせていることへの自信」なのに対して、自己肯定感は、自分のあり方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する語になり、自己否定の感情と対をなす感情とされています。
つまりは、エフィカシーは好き嫌いでは無く、実際に対処出来る能力を持っていることの自己確認だと言えるのです。
 エフィカシーが強く、パッション(情熱)「感情を可視化できる」力があれば将来、情熱的な人になれます。自分自身をコントロール出来るからこそ、その範囲内での最大の情熱を表現出来るからなのです。その情熱は周りの人々を魅了し、人々は喜んでその人に付いて行くことでしょう。
 そんな情熱をいつでも振り撒けるように、子ども達のエフィカシーを是非とも育ててあげてください。
    



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